続き間の襖でクローゼットを作る(茶室のある部屋⑮) | あんなことからこんなことまで・・・≪DIYでリノベーション≫

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押入れを取り払って茶室にしたので収納が無くなってしまいました。

やはりどこかに代わりが必要です。

 

ちょうど茶室の南側に和室(続き間)を仕切る襖が残ってるので、それを利用して、クローゼットを作ることにしました。

 

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この襖を利用して作ります。

茶室側からはクローゼットの背面にあたるので、ここは天井までの壁ということになります。

その天井までの壁、幅は2,500あります。

それをどう支えるか?・・・で悩みました。

結果的には構造用合板(24ミリ)2枚合わせの「支柱を兼ねた仕切り」を作って支えることにしました。

 

厚さ48ミリの支柱。

クローゼット正面から見るとこんな感じ。

方法・材料が決まれば工作は進みます。

壁自体は仕上げ(珪藻土)を考えて、アクの心配がいらない石膏ボードにしました。

 

 

27ミリ厚の木材を12.5と9.5ミリの石膏ボードでサンドしてます。

 

 

裏(茶室側)はこんな感じ。

 

クローゼット・スペースが出来上がりました。

内部はこのまま無塗装でいくつもりです。

 

 

金属バーや棚も取付けて、一旦作業終了です。

 

扉はまだ襖のまんまなので、当然にリメイクします。

(材料が準備出来てないので後ほど)

 

 

南側に壁ができて、茶室はよりそれっぽい雰囲気になってきました。

 

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クローゼットの支柱は、GEA(山形・s寒河江)の天井まである什器が構造用合板の2枚重ねだったのを思い出して、やってみました。

思った以上に頑丈で断面もきれいなので、今後も多用しそうです。