「Officeで描く御朱印帳アート」
MS-Office Wordでイラストを作り、御朱印帳アートにしています。
木造復元の為の第一歩、石垣調査の為に、天守内部公開が終了しました。
来月には、本丸御殿が竣工しますが、新天守完成までは、客足が堕ちることは仕方ないでしょう。
新天守にエレベーターを設置するかで、議論になっていましたが、名古屋市は「設置せず」と決定したようです。
取り壊されるEV付きコンクリート天守の外観
全国の現存12天守は全て文化財指定で、スロープやEVはありません。当然です。
安土桃山時代や江戸時代にそんな物は無いのですから。
名古屋市が目指しているのは、コンクリート博物館・観光展望台施設(大坂城天守や熊本城天守)ではなく、1945年空襲で消失の「旧国宝天守」の木造復元です。
100年後200年後には、◯◯(新元号不明)時代に再建された天守として、国宝指定されるべき施設を目指しているのです。
残っている図面・写真通りの復元が当然です。
そもそも観光客は、何故天守に登りたがるのか。
天守は戦の際の物見台、通常は武器倉庫などで、普段は人の立ち入るところではありません。
名古屋城では、通常無人で、月一程度点検のために、役人が立ち入る程度のものでした。
便利に上層階へ上がることなど、考えてもいません。
松本城など、階段がほとんど梯子状態です。その方が軍事上良いのです。
姫路城も、修理に合わせてリニューアルし、展示物を撤去して本来の姿に戻しました。
展示物は、資料館を駐車場隣にでも建てればよいのです。
高いところの景色を見たい人は、近場ならキャッスルホテルへどうぞ。同じような景色がみられます。
テレビ塔や駅ビルなら、もっと良い景色がみられます。
結論…「天守は外から見るための施設です。
権力者が力を誇示する為の施設です。
中に入る必要などありません。」
完成はいつに成るのでしょうかね。
2022年と言うのはあくまで予定、リニア新幹線開通までには頼みますよ、川村さん。
復元予定の宝暦天守
中層の屋根は銅瓦葺黒ちゃん仕上げで表現。
ひょっとすると最上階も黒ちゃん仕上げ案も、
いやいや全部単純に銅色かも。 現在未定。