その日、いっぱいの人類が絶命した。
私が何気なくいつもの日常を
過ごしている時間。
彼らが死ぬほど生きたかった日を
私が過ごす。
彼らが死ぬほど生きたかった日を
私が消費する。
彼らが死ぬほど生きたかった日を
私が意味もなく使う。
彼らが死ぬほど生きたかった日を
私が生きる。
彼らが死ぬほど生きたかった今を
私が生きる。
彼らは本当に生きたかっただろう
私は彼らを(かわいそう)など
思いはしない。
なぜならそれは彼らが望まないから
それはかわいそうと思う時間を
本当は彼らも生きるはずだったから
彼らが生きるはずだった時間を
彼らを悲しむために使わないで。
彼らは決して涙が
欲しいわけではない。
残された人類の笑顔を望むだろう
彼らが死ぬほど生きたかった時間を
このブログを書くために使うことを
許して欲しい。
