なんとなく、いきなりファンタジーが読みたくなった。
前回が「龍臥亭」でおどろおどろしかったので、ほんわかしたかったのかもしれない(笑)…移動先でこういう衝動は…耐えねばっ!(笑)まあ、まんべんなく用意はしてありますが。何があるか、分からんもんね。
1巻と違い、ソフィーとハウルよりも、アブダラがメイン主人公。
そえにしても、想像力の限界を迫ってきて、これでもか、と言われている気がする本書。読み慣れてないと???となると思います(笑)実際、私もなりかける(笑)でも制約がない分、好きなだけ自分仕様に出来るのが、勿論ファンタジーなのです。
ダイアナさんの物語って、前回の時も思ったけど、完全な悪者っていないんだなあと思う。
魔法使いにしても人間にしても、ハウルなんてめっちゃ構ってちゃんだけど、悪者ではない。
そういうところに、作者の人間性も見える気が致します。なんとなく。
3巻も気になるけど、…文庫になったら…読むから、早く文庫化求!(笑)
あ、でももちろん、悪い者とはっきりしているのも、大好きですけどね。分かり易い。