バサラ周りで、未勉強の人達から読んでいこうコーナー。(笑)

石田三成を読んだから、その繋がりで。

しかしやっぱり、資料も本も少ない武将さんだなあ。


この人が病気であるということは有名だけど、それ以外は三成視点からのものが多いのかもしれない。

実際、この本書も、前半は大谷視点で書かれてるけど、途中からいろんな人達が入ってきてしまう結果になっている。

まあ、仕方ないけどね。

しかし、独眼政宗は有名だけれど、戦国でも身体的不遇な人って、多かったんだね、と勉強していて改めて思う。秀吉はある種手が奇形だったようだし、戦の途中で勿論不随になった人もいたでしょう。そういう視点での戦国って、あまり描かれないけどねぇ。


後半はもう病もきっと相当酷かったと思うのだけど、関ヶ原に参戦している。

…体調悪いので休みますとか言ったらきっと殺されるよな、と思う、現代人であります(笑)