久し振りになんか映画を唐突に見たくなり、積みDVDから漁ってきて、これを見ました。ちょうど寝る前の時間だったので、変にテンションに影響しないヤツがいい。どうせならほんわかできるものがいい。と、これにした。


黒人メイド時代のお話。いやあ、ここにでてくる女優さんたちがみんな巧くて、これの為に芝居をしているということをつい忘れてしまいそうになるほどです。特に黒人女優さんたち。

アメリカって、他のことに関しては本当に博愛主義なのに、なんで肌の色になるとここまで固執出来るんでしょうね。本当に、昔からそれが疑問。

大草原の小さな家でも、インディアン問題があったけど、ローラが「自分たちが後から来たんじゃないの?」と父さんに効いている場面がありまして、ほんとにそうだなと思ったわけなのです。白人が白人というだけで、何がそんなに偉いのかなと。

多勢派の意見を変えることって、難しいけどね。本当にそう思うけどね。変えられない人は、どう頑張っても変えられないもんね。

なかなか自分の意識を見直すことが出来る、いい映画だった。