「ううん。詩織が悪いんじゃない。悪いのは、神様だよっ。あの花のこと知ってるでしょ?」



「うん…。知ってる。紫苑でしょ? 私の大好きな花…」



「そんなこと…昔から、知ってる。一体何年親友やってるとおもってんの!?」



詩織は渚を自分から引き離し、そしてまた笑った。



最初から、この運命を知っていたかのように。




「っ…。詩織は…馬鹿だよね。ばかっ…」



「……そうだね。それでももういいんだ…」




そう言って詩織は笑った。



「しっ、っっ…」



詩織と呼ぼうとした渚の口を手で塞いだ。


-お久しぶりです!

忙しすぎて、なかなかこれませんでした-