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の
しゅりです
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本日のお話は・・・
Today's
今ホットな
越木岩神社と
ホツマツタエ
・・・と言うお話
まずホツマツタエって何？
というお話から・・・
ホツマツタエとは？
簡単にですが
ホツマツタエについて
まとめました
ヲシテ文字という神代文字で
五七調で書かれた古代文献の１つ
縄文時代に成立し
日本最古の古文書と言われている
「ホツマツタエ」もその一つです
神代文字とは
日本に漢字が伝来される前から
使用されていた
文字と言われています
ホツマツタエの全文が発見されたのは
昭和41年のことです
古史古伝研究家の
松本善之助氏によって
古書店で偶然発見されました
発見されたホツマツタエの全文は
江戸時代ごろに
製本されたものであるとされています
ホツマツタエが
本当の古文書であるならば
紀元前7世紀ごろ
偽書であるならば
江戸時代ごろに
作られたと考えられます
ホツマツタエは
学会から偽書と認識されています
（記紀以外は偽書と大体言われています）
その一方では
「ホツマツタエは古事記や日本書紀を
編纂する際に
重要な参考資料となったはずである」
と主張する声もあります
内容はだいたい記紀と同じだが
★天照大御神は男神だった
★神道で重要視されている『大祓詞』にしか
出てこない謎多き神瀬織津姫が
アマテル神の后であった
★スサノオの名前はソサノヲだった
などなどなど！
記紀とは違う事も
書かれていて
注目されています
ヒルコ大神とホツマツタエ
越木岩神社の御祭神である
ヒルコ大神は
ホツマツタエでは
ワカ姫と呼ばれています
ホツマツタエでは
イサナギ尊とイサナミ尊の間に
ワカ姫(斎名:ヒルコ)
アマテル神(斎名:ワカヒト)
ツキヨミ尊(斎名:モチキネ)
ソサノヲ尊(斎名:ハナキネ)の
一姫三男がお生まれになられたとしています
イザナキ・イサナミ夫婦に抱かれるワカ姫（ヒルコ姫）
記紀ではワカ姫(ヒルコ様)が
骨のない出来損ないなので
捨てられたとなっていますが
ホツマツタヱでの
骨のない子は
ヒヨルコであり、
ヒルコ様とは別の神です
ワカ姫は
イサナギ尊とイサナミ尊の第一子で
陰陽の節目に生まれたため
3歳になる年
父は42歳・母33歳の陽陰の節に当たり
その汚穢・隈が子に障るというので
イワクス船に乗せられて
川に流されたそうです
しかし川下にいた
カナサキ(住吉(すみよろし)神)夫妻に拾われて
西殿(西宮)で大切に育てられました
そしてワカ姫は
美しく聡明な女性へと成長し
和歌と八雲琴の名手となったのです
ワカ姫には他に
シタテル姫
タカテル神
トシノリ神
などの呼び名があります
瀬織津姫と越木岩神社
越木岩神社には
甑岩という
大きな大きな磐座があり
そこがご神体とされています
周囲約40ｍ・高さ10ｍの
大怪石（花崗岩）である一大霊岩です
酒米を蒸す時に使う
「甑(こしき)」という道具に似ていることから
「甑岩」と名づけられました
そしてそのご神体の
御祭神は
市寸島比売命(イチキシマヒメ)
です
市寸島比売命(イチキシマヒメ)
と言えば
広島県の宮島にある
世界遺産の
厳島神社の御祭神として
有名ですね
この神様は
水の神様であることから
瀬織津姫や弁財天と
同一神とされております
（諸説あり）
天橋立にある
「元伊勢 籠神社（このじんじゃ）」によると
籠神社の御祭神
「天火明命（あめのほあかりのみこと）」と
「市杵島姫命」が夫婦だったとされています
「天火明命（あめのほあかりのみこと）」
は
ニギハヤヒノミコトで
アマテル神（男神）なので
ホツマツタエの説である
アマテル神（男神）と
瀬織津姫が夫婦だったという事に
当てはまります
アマテル神と瀬織津姫
この越木岩神社には
ホツマツタエに出てくる
瀬織津姫とワカ姫が祀られているので
とてもホツマツタエファンに
人気があります
そして
やはり水の神様！
今回は特に！
祓いの力がすごかった
…と言う事で
つづきは次回！
記紀と偽書とされるものでは
全然内容が違いますね
どれが正しい、間違いではなく
色々な説があるというのを
楽しんでもらえたらと思います
つづく
イラストはこちらから
お借りしました
