神様とあなたを
結ぶ懸け橋
神社ナビゲーターの
しゅりです
いつもブログに
遊びに来て下さって
ありがとうございます
本日のお話は・・・
Today's
やっとやっと呼ばれた!
・・・と言うお話
5月2日は
私のお誕生日でした
ラリホー
またいつものように
その日の朝に
どこへ行こうか決めて
ふらっと
天国の旦那様のお墓参りと
奈良県の天川大弁財天社と
子供たちが大好きな
白ちゃんと黒ちゃんに
会いに
丹生川上神社下社へ
行ってきました
天川大弁財天社は
日本三(五)大弁財天の1つ
呼ばれないといけない神社として
とっても有名
『ここに行くまでに
カーナビが誤作動して
辿り着けない』
『縁が無い人は、
何回行こうとしても、たどりつけない』
『来るべき時期がやってきた人しか行けない』
(これ私!)
色々お噂があります
今回は
旦那さんのお墓参りも
あったので
和歌山県の岩出方面から
抜けていきましたが!
そのルートを
選んだことを
大大大後悔
車1台が通るのがやっとの
めっちゃ狭くて寂しい山道を
走り抜けるルートで
次女ちゃんとしゃべりながら
びくびくしながら
進みました
(坊ちゃんは寝てた)
暗くなったら
絶対に通りたくない道
親子の会話が何とも言えない
呼ばれないと行けない
と言われるのが
大納得!
天河神社(天河弁財天)は、
人の侵入を拒み続けた奈良の秘境、
日本三大霊場「高野」「吉野」「熊野」を
結んだ三角形の中心に位置し
風水的にも格別の好立地にあるとされます
帰りは
丹生川上神社下社さんルートで
帰ったので怖くなかったよ
御祭神
●市杵島姫命
(いちきしまひめのみこと)
市杵島姫命は
アマテラス様とスサノオ様が
誓約(うけい)をした時に
生まれた宗像三女神のお一柱
海を守る
航海の神様でもあります
清らかな水が流れる川の神
であることから
弁財天や瀬織津姫
インドのサラスバティと
同一神とされています
●熊野坐大神
素戔嗚尊の事です
●吉野坐大神
山岳信仰と伝来した仏教とが
合わさって生み出された
日本独自の修験道[しゅげんどう]の
御本尊[ごほんぞん]である
●南朝四代天皇の御霊
●神代天之御中主神より百柱の神
ご神徳
●水の大神
●弁舌・才智の大神
●音楽・芸術・芸能の大神
●財宝の大神
辨財天は
古代インドの美しい水を司る
女神とされる
サラスヴァティー神です
水のせせらぎのように
素直で何とも言えないほど美しい
弁舌や音楽の神であり
日本の古代より
行われてきた
水神の信仰とも結びついています
後に転じて
「財を弁ずる」商売の神としても
信仰されるようになりました
ご由緒
大峯修行の要の行場とされ
古来、高僧や修験者たちが集まりました
特に弘法大師空海の参籠後は
大峯参り、高野詣とあわせて
多くの人々が訪れるところとなりました
かつて皇位継承事件で
窮地にたたされた大海人皇子が
大和朝廷を守護する神々の
ふるさと吉野を訪れて
勝利を祈願して琴を奏じると
その音に乗って唐玉緒を纏った天女が現れ
戦勝の祝福を示しました
この天女が役行者が
弥山山頂に祀ったとされる
弥山大神でした
皇子は壬申の乱に勝利して
天武天皇になると
天女の加護に報いるために
麓に神殿を造営し
「天の安河の宮」としました
これが天河大辨財天社の始まりと
伝えられています
またこの「天の安河」が
天川の地名の由来となったとも
云われています
拝殿前に吊された五十鈴は
古来から伝わる独自の神宝で
みむすびの精神をあらわしています
みむすびの精神
天照大御神が天岩戸に
籠られた時
天鈿女命(アメノウズメ)は
ちまきの矛
(神代鈴をつけた矛)を持って
岩戸の前で
胸や下半身をあらわにして
舞を舞われました
これが現代も受け継がれている
神楽のルーツです
この五十鈴の
特徴的な三つの球形の鈴は、それぞれ、
●「いくむすび」
●「たるむすび」
●「たまずめむすび」
という魂の進化にとって
重要な三つの魂の状態
(みむすびの精神)を
あらわしています
神社では珍しい真言
神社で唱えるのは
祝詞なのですが
こちらの天川大弁財天社では
祝詞と真言(マントラ)が
唱えられるそうです
弁財天に捧げるマントラ
「おん、そらそば、ていえい、そわか」を
7回繰り返すもので
神社では比較的レアな
祈りのカタチです
FacebookLIVEをしたので
境内の様子はそちらを
ご覧ください
行き当たりばったりで
急に行ったので
着いたのが夕方5時ごろ
全部参拝できなかったので
しゅりちゃんは悶々
急に呼ばれたりするので
こうなる
うそ神様のせいではなく
私の無計画な性格のせいです
これも何回でも来なさい
と言う事だと思うので
とにもかくにも
大好きな市杵島姫命と
百柱の大神方の皆様
龍神様たちに
また会いに行きたいと思います