こんにちは🌞

 

 

 

母のブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、

現在母は、2回目の重粒子線治療の真っ只中。

 

 

今回は、尿管の箇所に再発かも?というところが見つかったので、

2022年4月以来、2回目の重粒子線治療を行っています。(前回は腸間膜)

 

 

今回は、左の腎臓をつぶすというリスクを抱えての治療です。

 

 

まぁ腎臓2つあるし、1個誰かにあげる人もいるしね。

 

ってまぁそんな単純な話ではないのですが、

 

この機会を逃すと、治療ができなくなることもあり、

その方がリスクだよねってことで、重粒子線治療を決めました。

 

 

照射は全12回、千葉県に通いで行っている母ですが、

 

母の腎臓が1個なくなるのね

 

なんて思いながら過ごす3週間ってなかなか体験できないことです。

 

 

重粒子線治療中は、特に何を制限されるわけではないので、

先週の週末に、神戸のマラソン大会に出る母‥。

やりたいことをやる姿勢には脱帽です。

 

が、ちょっと心配。

 

まぁ止めても聞かないことは子どもである私が1番よく知っている。

 

 

 

無事で何よりって感じです😌

 

 

 

 

 

 

なんだか最近も

膵臓癌で亡くなった有名人とか、

映画とかドラマで使われる癌って、

本当にいつも膵臓癌だよなぁとか、

 

まぁ日々感じているわけですが、

 

 

 

 

私が最近感じていること、ちょっと書きますね。

 

 

 

 

 

現在放送されている「春になったら」のドラマは、

まさに膵臓癌の父と1人娘の話で、

 

癌患者の家族の感情もドラマの中では

クローズアップされているわけですが、

 

 

 

なんかさ、

癌を患っている方のその家族をクローズアップしてるのってあんまりないよなぁって。

 

 

 

 

超元気な母が「膵臓癌」の宣告受けるって、

 

文字にすると

単純かもしれないけど、相当だった。

 

相当の衝撃。

 

 

 

で、あの突然の衝撃と悲しいどうしようもない気持ちを

1人で胸の内に秘めるのではなく、

 

それを共有できる兄弟がいたこと、

この感情を心の底から分かり合える人がいたのはとても大きくて、

 

5人産んでくれてありがとうって心底思った時でもあったわけ。

 

 

で、母が膵臓癌になったおかげで、親が仲良くなったし、癌になるって身近なことなんだってことや、その家族の気持ちもわかるようになった。

 

 

 

でも、

 

癌に感謝!

 

なんてことを言うつもりはなく。

 

 

 

だって、本当は、親が癌になんてならない方がいいし、

みんな健康で普通に元気でいてくれるのが1番いい。

 

癌を患った方のことはピックアップされるけれど、

その家族や子どもにまでは、なかなかどうしてもスポットライトは当たらない。

 

 

 

なんか綺麗事並べたくないんだよなぁ。

 

って。

 

 

 

もちろん元気が取り柄だった親に突然の膵臓癌の宣告。

それで、家族がより一層まとまったことは間違いないし、親が仲良いってこんなにもメンタルが安定するんだってことを知った。

 

 

でも、そんな綺麗事じゃないのよ。

もっとたくさん、いろんな感情がある。

 

 

「お母さんが50代で膵臓癌になって悲しい」

「それを家族みんなで支えています」

 

 

だけじゃない。

 

 

・この先母がどうなるかわからない不安とか

 

・仕事なんてしてないで、もっと母と一緒の時を過ごすべきなのか、とか

 

・1歳と2歳の子どもをワンオペ育児してるときの再発の連絡があった時のあの気持ちとか

 

・ニュースで報道されるたくさんのわるい人たちが癌にならないで、どうして看護師として働く母が膵臓癌になるのか、とか

 

・親が癌になる前のあの平凡とも言える日々に戻りたいとか

 

・家族も頑張ってるよねって言って欲しいとか

 

 

 

 

母を支える家族もそういう感情たくさん抱えてるんだよって、

なんかそういうことを発信できたり発散できる場所ってあんまりないなぁって。

 

 

 

 

私は、たぶん超根明で、

 

 

もはや

 

「みんな!膵臓癌のことならなんでも聞いてね!」

 

みたいなスタンスなのですが、

 

発散できる環境がない場合も

たくさんあるんだろうなって。

 

 

 

10代の子とか特にきついでしょ。

なんか、その子たちのことを思うと勝手に心がグッとくる。

 

私が持ってる小・中・高の教員免許全部使って、できることないのか?とかも思ったりもする。

 

 

 

もし家族の癌に悩んでいる方がいるのであれば、私でよければ、いくらでもメッセージくださっても構わないし。

 

1人でただただふさぎ込むよりは、気持ちが楽になれるかなと。

 

 

 

私でよければ、いつでも🌻

 

 

 

 

何が言いたいのかというと、

 

本人が1番大変なのはわかってるけど、

その家族もいろいろな感情があって、

それをわかって欲しいわけではないけれど、

もしこの気持ちを1人で心の中で抱えている方がいるのであれば

いつでも聞くからね

って気持ちです。

 

 

 

こんなのブログでしか伝えられないし。

 

 

 

 

なんか熱くなってしまった。

でも家族にしか伝えられないことってあるからさ。

 

 

 

日々、仕事や家事育児に追われる中で、

最近はこんなことを思っておりました。

 

 

 

 

ちなみに、

お母さんへ

私は、本当に何も悩んでいないので気にせず。笑

まじでいつもと変わらんよ。

 

 

 

 

 

先週末行った山中湖。

 

 

 

雪がすごかった⛄️

 

 

 

 

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