前回のブログで、

 

母が3ヶ月に1回の検査の結果

 

「2022年12月のときのCTと比較すると、

リンパ節の腫れの様子が違って4つくらい腫れているのが見える」

 

と主治医に言われたことを書きました。

 

 

 

早速、

詳しいMRIを行い、

重粒子線治療をしたところでPETを撮り

結果を聞きました。

 

(流れが早い)

 

 

 

PETの結果

 

「主治医が指摘したところは、たぶん良性だと思う」とのこと。

 

 

画像上では、その疑わしき部分は丸くて均一な光で光っているので、

おそらく肝臓にある血の塊の炎症によるものだろうとのことでした。

 

 

 

ただ、主治医が指摘していなかった、

腹部大動脈の周囲に小さい3つの光があると。

 

これが、血管と血管にはまり込むように、

「あたかも良性です」

というような形では

なさそうなものがあるとのこと。

 

 

大きさは約8mmくらいで、

小さすぎて形云々を評価できるものではない。

とのことでした。

 

(白黒つけるには、1cmくらいないとわからないそうです)

 

 

とにかく、まだ小さいし、

断定的ではないからこれからの治療方針は難しいとのことでした。

 

 

これを、聞いて、

先週、主治医から聞いたところは

おそらく再発ではないとのことは

良い方向。

 

 

とりあえず、よかった。

 

 

PETの光では、それが良性か悪性かはわからないから

いま答えは出せないし

今日すぐに結論を出すような結果ではないとのことでした。

 

 

 

「例えば、これが癌だとしたら重粒子線治療はもう一度できますか?」

 

という質問をすると、

 

「積極的に再発ですねという初見ではないし、重粒子をするのはまだ情報が足りない。」とのこと。

 

 

とにかく今回の結果としては、

 

小さいけれど、疑わしき箇所があるので

身体に負担がかかるような治療は行わない段階ではあるけれど

 

負担があまりかからないような治療があるのであれば

とりあえずそれはやった方がいい。

 

とのことでした。

 

 

一つの案としては、

 

抗がん剤はGW後から再開し、

たとえ癌ではなかったとしてもそれで良いと考える。

 

なんせ、膵臓がんっていう敵は手強いから。

 

ずっと付き合っていくものだから。

 

体調や体力のバランスが1番大切みたいです。

 

 

「先生が母の旦那さんだったら、抗がん剤をこの段階で再開するように言いますか?」

 

と聞くと、

 

「ゲムシタビンとアブラキサンの抗がん剤を薦めるけど、

今の生活の質を維持するのが1番大事。

ただ、癌があろうがなかろうが抗がん剤は5年間やるのをおすすめします」

 

 

といわれました。

 

 

こういう診断とかって、

先生の本音ってちょっとわかりづらいものがあるし、

 

先生の立場上、断言できなかったり

責任の問題で、言えないこととかあるのかなーと思うので、

 

 

母も私も

ちょっと微妙な選択とか、

これは先生、本当はどっちをすすめているのか・・・?

 

というときには、

 

 

「先生が、母の旦那さんだったらどうしますか?」

 

とか

 

「先生のお母さんだったらどれをすすめますか?」

 

って聞くようにしています笑

 

その方が、先生の本音が聞ける気がするから。笑

 

 

 

またGW後の主治医の診断に任せますが、

おそらく、抗がん剤をゆるーくでも再開しようかなぁ

というのが私たちの考え。

 

 

せっかく元気だからさ、

生活の質はなるべく下げずに、

抗がん剤とうまく付き合えるのであれば

そうしてほしいけれど、、、、にっこりぽってりフラワー

 

あとは、母におまかせ。です。

 

 

 

なんか、もぐら叩きみたい。ね。

 

 

 

 

 

まぁ、今できることは

抗がん剤始めることくらいだし、

 

 

いまマイナスなことを考えても

時間がもったいないので、

変わらずやれることはやって、

毎日楽しもうと思いますまじかるクラウン

 

 

 

 

 

この2年半、まぁいろんな状況に出くわし、

いろんな感情を抱いてきているわけだけど、

 

すがる思いで

治療法探して

高額な民間療法を売りつけようとする人もいたり、

 

調べれば調べるほど、

わけがわからなくなって

 

手術や抗がん剤が

効果的な治療のはずなのに

それよりも違う方法が良いのではないか

とか思っちゃったり。

 

 

どうしよう・・・!!!

って、なってる時って

 

普段はできそうな正常な判断ができなくなる状態、

なんかわかる気がする。

 

そっちには進まないけど、でもわかる。

 

 

やっぱ標準治療はマストだなーと感じる。

 

 

 

わけがわからなくなった時や、

おかしな癌の情報を見分けるのにこの本はおすすめです。

 

 

 

 

100%エビデンスに基づいてかかれているから、

これは、おすすめです。

 

 

 

 

また、GW明けに主治医の判断のもと、考えよう。

 

 

 

これからも、

治療のタイミングを逃さず

しっかり考えて行動していこう!と思いましたダルマ

 

 

 

娘シリーズ。

後ろ姿だけでも、可愛い。笑