一昨日は、3ヶ月に1回の

CTの結果を聞きにいく日。

 

 

 

膵臓癌の手術から、

2年6ヶ月経ってるわけですが、

本当に本当に誰よりも元気な母ひまわり

 

 

 

4ヶ月前に再発後の抗がん剤を終えてから、

体力はみるみる復活し、

 

(元々元気ではあったけれど)

 

 

母曰く、

 

「癌になる前より元気になった」

 

とのこと。

 

 

抗がん剤は、

悪い細胞を叩くと同時に

正常な細胞も叩いてしまうっていうけれど、

 

 

あーそれって本当だったんだなぁ。って、

 

髪の毛が抜けるほどの

抗がん剤を終えた母をみて、思っていました。

 

 

 

 

2021年11月に腸間膜への再発が見つかり、

2022年5月に重粒子線治療を行ってから、

これまで再発箇所は見つからず、

 

 

2022年12月のCTでも再発箇所はない。と、

ガッツポーズをしていたばかりでしたが

 

 

 

一昨日、いつものように

前日から心臓バクバクの母と、

無の感情でいられる私のいつものペアで笑、

病院に結果を聞きに行きましたにっこり

 

 

 

母はいつも診察室に入ってすぐに

 

「先生!結果から教えてください!」

 

というのですが、

 

今回もそう聞くと

先生、何も言わず、

 

「ちょっと待ってくださいねー」

とPC操作。

 

 

 

 

ん、なんか雲行き怪しいぞ。。不満

 

 

 

 

 

「ちょっと要検査なんですよ」と。

 

 

 

「血液検査のCRPの値が高い。

でも、これは血管腫の炎症のせいだと思う」と。

 

 

母は、元々肝臓にある巨大な血管腫が痛み、

毎日ロキソニンを飲んでいるのですが、

 

 

 

「血管腫が中で出血を繰り返していて、その炎症で右の方に腹水がある。」

「お腹全体に腹水があるわけではない」

 

 

「前に重粒子線を当てたところは大きくなっていないけど、他のリンパ節が大きくなっている」とのこと。

 

 

 

「ただ、典型的な再発と言われるようなくりっとした丸型ではなく、今回のものは扁平型なので、

反応性のリンパ節のことが多いとは思うんですが」

 

とのこと。

 

 

大きさは1.8cmくらいで、熱が出ると首のリンパ節が腫れているような、そんな感じみたいです。

 

 

 

「12月のときのCTと比較すると、リンパ節の腫れの様子が違って、4つくらい腫れているのが見える」

 

 

 

「炎症によるものかもしれないけれど、膵臓癌で、再発疑いで重粒子線治療もした人に、再発ではないですよとは言えない。」とのこと。

 

 

 

たしかになーーー。

 

 

 

 

とのことで、

 

もっと詳しくMRIを撮って、

その後、重粒子線治療をした場所で

PETをすることになりました。

 

 

でもPETって、炎症でも光るので、

結局PETしてもしなくても、

抗がん剤はまた始めるんですよね?と聞くと、

 

 

「うまいことPETを撮った時に、炎症がおさまってPETで光らなかったら、様子見ようということにはなるとは思います。」

 

 

とのこと。

 

 

 

うーん、でもその期間って10日くらいしかないわけだから

結局光るんだろうなー。

結局アブラキサンの抗がん剤、また始めるんだろうなぁ

 

 

 

というのが、今の私が、思っていること。

 

 

治療開始するなら

GW明けにはまた抗がん剤を開始するとのこと。

 

 

 

 

まぁ、膵臓癌って正直

そういう流れになるだろうなという

感覚ではあったんですが

 

 

なんだかその日はさすがに

私、いつものパワーがなーんとなく出なくって

 

 

 

「また抗がん剤して髪の毛抜けるのか。」

「これからもこういうことの繰り返しなのかなあ。」

 

って泣くとかそういうのではないんですが

 

ちょっとだけ気分が落ちた

というか

 

なんか気分が上がらなかったかなー。

 

 

 

母には、

「可哀想だって、思わないでねびっくりマーク

って言われていて

 

別に母を可哀想だなんて

思っていないんですが

 

 

 

やっぱりどうしようもないことってあるんだな。

 

 

っていう感情。

 

 

 

この2日、色々考えていて、

 

 

改めて思うし、

何度もこのブログに書いているけど、

 

 

●健康なだけで素晴らしいんだから

その他のことで

悩んだり苦しんだりすることってない


●人間誰しも嫌なことなんてすることない


●人生どう頑張ってもどう願っても

叶わないことはある

 

 


やっぱりこれは感じる。

 

 


あとは

 


私は、かなりメンタル強くて、

基本的に、悩む前に行動して解決するし

かなり前向き人間なんですが

 


それでも

母の再発がわかると

こんな気持ちになるんだからさ、



 

10代で親が膵臓癌になった子とか、

一体どんな気持ちになるんだろうって思って。

 


 

私は、

結婚していて、子供もいて、仕事もして、

もう32歳だし、自分の人生のこと

これまでの経験などなど

いろーんなこと含め

 



親の膵臓癌に衝撃を受けながらも

どこかで落とし所を見つけて

ここまでやってきているけどさ、

 


10代とかの子どもたちって

まだ学校か家族かっていう世界の中で

この感情

本当にきついだろうなって感じる。

 



と、同時に話を聞いてあげたいし

力になってあげたいなって思う。

 



膵臓癌と診断された方の

子どもとか家族のために

できることってあるかなー

ってこの2日、考えていました。

 

 

このブログ、読んでくれていたら

メッセージくれても大丈夫だし、

そういう場、作りたいなとかも考える。

 


 

うーん、ちょっと私にできること考えます。

 

 


当たり前ではないけれど、

当たり前のようなものが

急になくなるかもしれないって

これ以上にきついことってあるのかなー。

 

 

 

本当にみーんな楽しくやりたいことやって生きていこうねって思う!

本当にやりたくないことなんてやらなくていい!

 

 

 

もちろん、母のその「要検査」が、

どういうものかまだわからないし、

母も私も前向きなことは変わらないし

まぁやれることやるだけなんですが、

 


ここ2日は、

そんなこと改めて考えたって話ですちょうちょ

 



 

うまくまとまってないな真顔

また書きます鉛筆

 

 


 

 



先日、子どもたちと

親戚の結婚式に参加してきましたにっこり

相変わらずぷくぷくの娘が愛おしい💓