1月もあっという間に
半ばを過ぎてしまいました。
相変わらずバタバタ、
毎日楽しく過ごしています
水曜日は、3ヶ月に1回のCTの結果を聞く日。
よく、この日を、
「死刑台に立たされたような」
とか
「いますぐ逃げ出したくなるような」
と表現したりしますが、
3ヶ月に1回のこのCTの日は、
母はとても緊張し、
ドキドキが止まらない日です。
膵臓癌は、
再発するリスクがとても高い癌なので、
まぁ大丈夫だろう。
と思いながら結果を聞くような感じではなく、
どうか再発していませんように、、、
というような気持ちで
診察室に入るんだと思います。
私は本人ではないのですが、
家族も同様、そんな気持ちです。
この結果を聞く日は、
家族から頭がおかしいのでは？（笑）
と言われるほど、
どんな結果でも動じない私が
（自分で言いますが）
病院に一緒に行くことになっています。
どんな時でも、結果はすでに出ているし、
なるようになってるから緊張したり落ち込む必要はなくて、目の前のことをしっかりやるだけだからです。
珍しく、14時からの診察なので、
その前は、ドキドキしている母を横目にお昼ご飯をモリモリ食べ、病院に向かいました。
結論、再発転移なし
本当に素晴らしい。
2020年8月膵臓癌発覚
2020年10月手術
2021年11月再発
2022年4月重粒子線治療
で、腸管膜への再発箇所を消したわけではありますが、もちろん治ったなんて思っているわけではなく、正直いつかまたすぐに再発箇所が出てくるのではないかと思ってしまっているのも事実です。
ただ、これにもまったく悩むことはなく、
あくまでもそれは仮定であって、
いまは身体の中に癌がないわけなので、
やることは日々楽しく過ごすだけです。
感謝の文字をつけた洋服を着た母と一緒に
診察室に入ると、
（母のブログを見てくださっている方はご存知かと思いますが、主治医への感謝を込めて、小さい感謝バッチをつけています笑）
（これに関して、私は苦笑いの気持ちですが笑、好きなようにやってほしいです笑）
こんにちはー！のあとに
母が「結果から教えてください💦」と。
主治医「大丈夫です、結果は大丈夫ですよ」
母「大丈夫？！！わー！！！」
みたいな感じでしょうか。
良かったね〜
とつぶやく私。
結果としては、
重粒子線を当てたところも縮小維持。
あとは異常なし。
血管腫の痛みに悩まされている母ですが、
大きさに変わりはなし。
（ロキソニン飲んで乗り切れているようです）
基本的には抗がん剤も丸1年行ったので、これからは経過観察で良いとのこと。
12月のステントを取った時の内視鏡の画像を見せていただきました。
やはり、泥みたいなものが溜まっていて
それを綺麗に取り除くことができていました。
半年以上ステントを入れ、つながりの部分を風船のようなもので膨らませ、その広がりの癖がしっかりとついていたので、12月はステントを交換するのではなく、外すことができた。とのことでした。
まぁ今後また、胆管炎になる可能性もありますが、
とりあえず3ヶ月ごとの再発の確認のCTのみで良いとのことでした。
また、
「母のように、再発転移した後に5年以上生きている方はいますか？」
と先生に質問すると、
「まず、2021年11月に見つかった腸管膜の再発は、100%再発であったか。再発ではないこともあり得る。
なぜなら、開けて組織を取ってがん細胞を証明したわけではないから。
5年生きたとしたら、あのときのあれは再発ではなかった可能性もあるね！と後から言うことはある。
そういう意味でも5年以上生きている人はいる。
あとは、本当に再発していても、その後治療して5年以上生きている人はいる。もちろん高頻度ではないです。」
というようなことをおっしゃっていました。
「普通の日常を過ごしましょう。膵臓癌がわかって2年半経つので、今後また再発しても急激にすぐにどうこうということはないです。」
と。
そんなこんなで、診察室を出て、
家に帰りました。
診察を待っている間、
母の顔を横から見ていて、
母、抗がん剤を12月に終えたからか、
顔色がものすごく良い！
膵臓癌が発覚する前の母と同じ！！！
髪の毛も元通り！！！
本当これってすごいんです。
すごいなーーー
このままずっと続かないかなーーーーーー。
とか思ったりもしますが、
こんな機会を与えてもらっているんだから
後悔なく毎日過ごそう！
とまた誓ったわけでありました。
このままずっとこの日々が続きますようにと願います！！！！！
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