こんにちは。

島の保健室の西里です。

 

最近は、ストレスチェックの業務対応に追われています。

 

ストレスチェックは50名以上の労働者が在籍する事業所が行わなければならない、心の健康診断ですが、50名未満でも、取り組む事業所が増えています。

 

ストレスチェックの実施者には、医師と保健師、その他一部の研修を積んだ有資格者しかなれないということで、今恐らく宮古ではうちだけが実施機関となっているはずです。

 

ストレスチェックの導入から早5年。

弊社の方からお返しする個人結果、集団分析の結果も毎回内容を良いものにしていこうと、試行錯誤を重ねています。

 

個人でチェックをしただけ、集団分析の結果をまとめただけでは、ストレスチェック本来の目的である「メンタルヘルス不調の未然防止」に繋げることはできません。

 

もっとも重要だと私が考えているのは、集団分析の結果からどうやって職場環境の改善に繋げていくかということです。

ストレスチェック制度の導入前から、メンタルヘルス対策促進員としてマニュアルの勉強会に参加し、実際に実施者として生のデータを見ているからこそ、ストレスチェックの重要性を認識し、活用方法についてもアドバイスができると思っています。

 

なかなか実施するだけで精いっぱいで、活用まではできていない事業所も多いと思いますが、一度ご相談いただければと思います。

 

職場環境改善助成金を利用することで、コンサルタント費用は無料になります。

https://www.johas.go.jp/tabid/1689/Default.aspx

 

今年から、通常の57項目版に加え、より詳しく職場環境の集団分析ができる、追加調査票を使用しています。

 

こちらについては、また後日・・・