イクラくんの【世直し(よなおし)物語り】 | 侍的心意気

イクラくんの【世直し(よなおし)物語り】

第二回 たかさき雷舞フェスティバル開催まで
残す所 一週間という
とてもグズついた天気の日。

二日酔いで目覚めた【イクラくん】

01二日酔いイクラくん


「雨は嫌い。 ‥お空が泣いているみたいだから‥
 それでも、今のうちに降りまくれ!一週間後は晴れてくれェ~」
と、雷舞フェスに照準を合わせた、身内にしかワカラナイ言葉を発し【世直し旅】を決心した。
そんな九月二十四日だった。

旅を始めるや否や早速発見!?… 

【黒い山】
02黒山
しかも真っ黒な毛に覆われフサフサしている山。


「よし。登ってみよう」

ベタベタしている【イクラくん】の身体には
登れば登る程黒い山の毛がくっ付いてくる‥

登り終えた頃には


真っ黒クロ助になった。

03クロ助
真っ黒コロ助(爆


「ボク‥毛深い方だけど、ここまで毛深くないよ(泣)」

04クロ助泣き
泣きが入る。



そのおかげで大量の涙が、イクラくんに付着した「毛」を洗い流した。


05ツルテカ
  ↓↓(… … ネコだった)
アユ

満足したイクラくんは再び毛が付かないように飛び下り、つぎの目的地目指して
大道の真中を突き進んだ。


途中、居眠りしている女子BOSSの前は
06女子BOSS
起こすと機嫌が悪くなる可能性が大いにあるから素通りする事にした。

【抜き足、差し足、忍び足】で足早に素通りした。

イクラくんは女子BOSSを起こさずに素通り出来た事で『勝った!』と思い込んだ。
07勝手に勝者
勝手に勝ち誇り。


次にイクラくんが辿り着いた場所はメチャメチャ高い山だった。
高飛車なその山は
登ったところで何の反応もない。

08プリ
高飛車な山はジ~っっと鏡を見ているばかりで、イクラくんには気付かない。

「きっと、この山は父親似だね。この山の父親は【I LOVE ME】だもの」
と、変に納得しつつ下山した。

なんとなく自分を戒めつつ下山した。


気が付くとイクラくんは迷路のような場所に迷い込んでしまったようだ。


09迷路




超 ご機嫌な感じの【ゲンさん迷路】だった。
10ゲンさん





「この迷路は危険ではないよ。だって、最近ラブラブだもの
      あまつさえ、相手はとても気立ての良い娘だもの」
と‥半ば自慢のようにMCした。
語尾に「チェキラ!ヒャウィゴ!…YO!」と付け加えてみた。
11チェキラ!
黒人さながらのポーズだった。


『本日の‥世直し終了~!』

何ひとつ【世直し】していないイクラくん。

勝手に【世直し大満足】なイクラくん。

「さてさて、汗でも流すかえ?」

ジャグジーのような泡風呂に浸かった。
12ジャグジー

「はぁ~…極楽極楽♪…」

「めでたし。めでたし。」勝手に自分でシメようとした。

…と、その時!?

真上から照射される眩しい光!?

「ウワァッ!??…やめろぉ~!!」

そんなイクラくんの魂の叫びなど聞き入れず、容赦なく光があてられる!

「そ‥その光はぁ!??」

 ビッグライトォォ~!







変身



元の姿

take-cの姿に戻る事が出来ましたとさ。

想像通りのオチ…(爆

しかも‥あまりオチてない‥(爆

内容が稚拙過ぎる‥(自分攻め:爆

アタクシ‥齢(よわい)38歳(爆

本日‥久しぶりのユックリDAY
明日はイベント出演です。

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■出演(写真は無断使用の為、バレない事を祈りつつ)
女子BOSS(妻)
ゲンさん(長男)
プリ(長女)
アユ(猫)


※昨晩イクラを食べきりました。
 切ないキモチで食しました。