柔道ニッポン! | 侍的心意気

柔道ニッポン!

強いなぁ‥ニッポン!

俺も小学生から中学3年まで7年間『柔道』をやってたなぁ‥

んなもんで、【ガニ股 短足】なんすけどネ‥ハハハ…(何が可笑しい!?)


思い起すこと30年くらい前か?

父親&母親に連れられ兄と弟と俺の5人で、映画館。
そん時の映画がブルース・リー「ドラゴン怒りの鉄拳」かな?

ドラゴン

家族で出掛ける滅多に無い機会がブルース・リー … …
(チープな感じが当時の家計とエンゲル計数を醸し出す)

んで、帰り道にゃブルース・リーですよ。ブルース・リー。

何がって?‥
そりゃもう俺が。
ブルース・リーさながらキックキックキック!

兄弟三人いて俺だけがハマっちまいました。

んで後日、母ちゃんに
「俺、ブルースリーだから、ああいうの習いたい」>take-c(少年時代)井上陽水か!?

「んじゃ、小遣い貯金して、自分で【道着】を買いな。そしたら道場に入れてやる」>母

こんなやり取りの結果
友達と遊んでてもお菓子も買わず、欲しいマンガも立ち読みで済まし、
挙げ句の果てには「可哀想だから」と、お菓子を恵んでもらいながら
当時、一日30円。一週間で210円の小遣いを一年間頑張って貯金した。

「母ちゃん!貯まったヨ!」>take-c(少年時代)井上陽水か!?

「そうかい。しょうがない‥約束だから、道場に行こう!」>母

てな事で道場。無事に入会出来て、早速その日から稽古に参加。

もうね。‥「血湧き肉踊る気分」ですよ。
待ちに待った【ブルース・リー】だもの。

新品の道着はノリが効いててバリバリで動き辛かったけど
気持ちは【ブルース・リー】なもんだから気にしない気にしない!

稽古開始!
『先生に礼!』(もうウキウキ)
『神棚に礼!』(もうワクワク)

「take-c君は新人だからコチラで練習だよ」>先生

「はい!(もうルンルン)」>少年take-c

「先生の真似をしてごらん」>先生

「!?‥」>少年take-c
(何で畳に寝そべって、畳を掌でパンパン叩くのか?)

「どうした?」>先生

「い‥いえ‥何でもありません‥」>少年take-c

「コレが【受け身】の基本だよ」>先生

「ウケミ?‥ ‥」>少年take-c
確かに、【攻める側】よりは【受け身側】のほうが、ある意味、俺は好きだが
当時の俺には【受け身】の意味すらワカラナイ‥マゾのMなのかマグロのMなのかもワカラナイ‥(爆

先輩達の稽古風景に目をやってみた。
皆、お互いの相手の道着の襟と袖を持って、持ち上げたり投げたりしてる…

「【受け身】こそ【柔道】の基本だから良く練習しないと危ないんだよぉ」>先生

「柔道?(何?ジュードーって?)【柔】←読み方すらワカラナイ‥」

頭の中で
[ブルース・リー] = ジュードー ←×  こんな計算式がとっさに理解出来た。

「違うっ!違うんだ先生!俺がやりたいのはブルース・リーなんだぁ!」と、
心の中でシャウトした。

心の中で男泣きした。

心の中で一年間の努力を虚しく諦めた‥‥

その後高校に入るまで7年頑張ったけど、心残りはブルース・リー… …

悔しかったので、高校の間は【少林寺拳法】の町道場。
卒業してからは【空手】を4つの流派をジプシーした。

ちなみに
ソレを活かしたスタイルの舞踊が【襲雷舞踊団】なんだよ。

もう、サニー千葉も真っ青です。




そんなこんな考えてみたら…

俺…昔は良い子だったんだなぁ…(自慰爆!