雑誌で連載していたエッセイをまとめた一冊。
その為、一遍がコンパクトで読みやすく、文のリズムも心地良い。

その時に夢中になっていたコトや、人について基本書いてあるのだが、彼女の人柄が透けて見える感じも好ましい。
けして気取らず、さらけ出しすぎている風でもなく。
“イッテQ”をほぼ見ていないが、珍獣ハンターは流石に知っている。
南極や登山部の時に見ているイモトアヤコさんのイメージがそのまま文章になっている感じ。

竹内結子さんや、北川景子さんなどとのやりとりや、下町ロケットで共演した安田顕さんとの話。
ほのぼのとしているのに、空気感が伝わってくる不思議な文章。
ほっこりします。