夫が「子供たちの親権」を主張してきた
裁判所から届いた書類には、
夫婦関係等調整調停申立書
事件名(離婚)
と記載されていた
私はおそるおそる申立書を読み進めた。
「申立の理由」に当てはまるものに「○」を、最も重要と思うものに「◎」を付けて下さい、という欄があった。
夫は、
性的不調和「○」
家族と折り合いが悪い「◎」
としていた
そして「子供たちの親権を主張」していた
私は、夫が今になって子供たちの親権を主張する意味が分からなかった
私と子供たちが家を出て一年、子供たちの生活も安定している
子供たちが寝ている間に出勤し、寝たころに帰って来る夫との生活なんてあり得ないし、それに今更
子供たちとの生活より女と会うことを選んで家を出たくせに
いつかまた夫は、今度は子供たちのことを傷つけるんじゃないかと思った
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しかし、私はまだ経済的にきびしい状況だった
親権はどうなるのか…
子供たちと三人このまま暮らしていけるのか
「子供たちとの生活」まで失ってしまったら…
神様、お願いしますーー
どうか、このまま平和に子供たちと一緒に暮らせますように
私は、ネットで「離婚」「親権」のことを検索しまくった
法律では、子供が15歳以上の場合は、「親権を自分で決める」ことができるとあった
娘は、15歳になっていた
しかしその場合、子供も「家庭裁判所」に行って話を聞かれる場合があると載っていた。
子供への精神的負担も心配になった
私は、子供たちに「夫に好きな女性がいること」をある程度は話しておいた方が良いかと思った。
私は晩御飯のあと、離婚のことを子供たちに話すことにした。
「ちょっと、話があるんだけど…」
「離婚のこと?裁判所から封筒届いてたよね!」
「あ、うん…
」
中学生の息子と、高校生の娘は多感な時期
子供たちは「親の不自然な状態」を察して、姉弟で色々と話をしていたようだった
私は「お父さんが家を出た理由」と「私たち三人が引っ越すことになった理由」から話はじめた
そして、「お父さんに好きな人ができたこと」も話した。
子供たちは、「お父さんか、お母さんのどっちかが不倫したんじゃないか」と姉弟で話していたと言った
「お母さんの訳がないでしょ」と言ったら、
「夫婦再構築」のため、私がダイエットをしたり、おしゃれをして綺麗になった(←自分で言う💦)ことで怪しく思っていたらしい
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息子は、「別にこのままでいいよ!離婚しなくても」と言った。
娘は、「もうさっさと離婚してしまえば」と言った
私は、「お父さんが調停を申し立てた以上、このままは難しいと思う」と言った
そして、お父さんが「親権」を主張していることも伝えた。
子供たちは、すぐに「お母さんと暮らす」と言ってくれた
私は子供たちに、
「お母さんは、これからもあなた達と一緒に暮らすし、絶対にセラピストで稼げるようになるから心配しないでね」
と、改めて決意表明した
つづく‥
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