主治医に直談判し、私が開発した商品R(健康食品)をICU(集中治療室)に持ち込んでから、まさに「脅威的な回復」をみせました。
HCU(高度治療室)から一般病棟(個室)に転床、そして待望の『退院』を実現し、自宅でリハビリ開始〜職場復帰です。
今回は、間質性肺炎のマーカーについて解説したいと思います。
間質性肺炎を患われている方なら、ご存知だと思いますが、肺の調子が悪くて病院を受診した際、検査が行われます。
まずは、画像検査。
レントゲンは必須だとして、CT撮影にすすむケースも少なくありません。
この画像検査で、「間質性肺炎」の診断はほとんどされるという印象です。
大学病院や総合病院では、さらに詳細な診断をするために、肺生検が行われることもあります。
2、3日の入院が必要になります。
今回は、血液検査でもっと簡単に診断できるマーカーについて解説します。
● KL-6(シアル化糖鎖抗原KL-6)
・分子量100 万以上と巨大な分子量をもつ、シアル化糖蛋白です。
・通常、肺のⅡ型肺胞上皮細胞、呼吸細気管支上皮細胞などや、膵管、乳管などの腺細胞で産生されています。
・間質性肺炎では炎症に伴って、Ⅱ型肺胞上皮細胞の障害や再生により、KL-6が過剰産生され血中で高値となります。
・健常者やその他の肺疾患では高値を示さないため、間質性肺炎の診断マーカー、活動性の指標として使用されています。
その他、SP-AやSP-Dといったマーカーも使われますが、KL-6が間質性肺炎に最も特異性の高いマーカーというのがわかっています。
SP-AやSP-Dは他の疾患でも上がる可能性があるので、マーカーとしては使いづらいのです。
KL-6の基準値は、500U/mL未満です。
覚えやすいですよね。
採血だけで測れるので、通院されている方は、毎回測定される方が多いです。
500未満なら、一安心と言ってもいいでしょう(画像検査との兼ね合いはありますが)。
ここで、ひとつ注意点があります。
個人的な意見ですが、このKL-6の値、かなりブレるという印象があります。
なので、1回の検査値で一喜一憂するのではなく、線(何回かの測定)で捉えていただきたいということです。
ずっと、上昇傾向にあるのなら、残念ながら間質性肺炎が悪化している可能性が高いということです。
漢方の鹿鳴堂薬舗でも、お客様からKL-6の値を聞きますが、安定されている方も多いですよ。
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●はじめまして、漢方の鹿鳴堂薬補・店主の泉谷です
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***私の飲んだ、健康食品Rと体調改善の因果関係は証明されたものではありません。***