主治医に直談判し、私が開発した商品R(健康食品)をICU(集中治療室)に持ち込んでから、まさに「脅威的な回復」をみせました。

 

 

HCU(高度治療室)から一般病棟(個室)に転床、そして待望の『退院』を実現し、自宅でリハビリ開始から、お店(漢方の鹿鳴堂薬舗)に復帰した話をしてきました。

 

 

その後は、自分自身の間質性肺炎闘病経験を活かし、相談接客を積極的に行うようになりました。

 

 

みなさまとお話しする上で、オフェブおよびピレスパ(抗繊維化薬)の話になることが度々ありました。

 

 

 

 

私は服用したことないのですが、多くの方がその副作用にお困りであると伺いました。

 

 

いい機会なので、薬剤師として抗繊維化薬について解説しようと思います。

 

 

代表的なものとして「オフェブ(一般名:ニンテダニブ)」について記します。

 

 

ニンテダニブ(Nintedanib)は特発性肺線維症(IPF)の治療薬として用いられるインドリノン誘導体である。

 

海外では非小細胞肺癌の治療薬として使用されている地域もある。

 

商品名は「オフェブ」で、ベーリンガーインゲルハイムが開発した。開発コードBIBF 1120。

 

小分子のチロシンキナーゼ阻害薬英語版)の一つで、血管内皮細胞増殖因子受容体(VEGFR)、線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)、血小板由来成長因子受容体(PDGFR)に作用する。

 

日本で承認されている効能・効果は

である。

 

特発性肺線維症

 

2本の第III相偽薬対照比較臨床試験の結果、主要評価項目である投与開始52週後の努力性肺活量(FVC)の年間低下量について抑制効果が認められ、これらの試験の結果をもって特発性肺線維症に対する投与が認可された。

 

副作用

 

添付文書に記載されている重大な副作用は、重度の下痢(3.3%)、肝機能障害(0.9%)、静脈血栓塞栓症、動脈血栓塞栓症(0.5%)、血小板減少、消化管穿孔(0.2%)、間質性肺炎である。(頻度未記載は頻度不明。)

 

10%以上の患者に食欲減退(14.5%)、下痢(67.1%)、悪心 (11.8%)、肝酵素上昇(AST、ALT、ALP、γ-GTP上昇など)(27.6%)が、5%以上の患者に体重減少、腹痛が発生する[1]

 

(wikipediaより)

 

 

上記、あえて赤い字にした部分に注目してください。

 

 

オフェブ、たしかに特発性肺線維症の治療薬として、国から認められました。

 

 

他に有効な薬もないので、まさに救世主扱いで患者も喜ばれたことでしょう。

 

 

しかし、特効薬ではありません!

 

 

あくまで。繊維化の進行を遅らせる可能性がある「抑制効果」なのです。

 

 

さらに、辛い副作用の多い医薬品であるという印象があります。

 

 

特に、「下痢」に悩まされる方は非常に多い印象です。

 

 

下痢が辛すぎて、服用を断念する方も多いです。

 

 

少し、東洋医学的な観点から意見を述べます。

 

 

言わずと知れた、「腸」は消化吸収器官(特に吸収)であり、免疫臓器でもあります。

 

 

体にとって、非常に重要な臓器です。

 

 

そこを痛めつけてまで「抑制効果」のあるものを服む必要があるのか?

 

 

率直に思うのです。

 

 

もちろん、副作用が少ない方が服用するのは何の問題もないと思います。

 

 

「副作用(特に下痢)が辛いけど…せっかく、先生(医師)がすすめめてくれたものだから、我慢して服み続けようか?」

 

 

という方が非常に多いです。

 

 

ダメですよ!!!

 

 

ご自身の体は、ご自身が守らなくては。

 

 

素直に、主治医に相談してください。

 

 

元来医薬品は、主作用と副作用が混在し、そのメリット&デメリットを勘案して服用するかどうか。決めるものです。

 

 

勇気を持って、主治医にぶつかってください(感情的になってはダメですよ、医師も人間ですから)。

 

 

一緒に頑張りましょう!!!応援しております!

 


●はじめまして、漢方の鹿鳴堂薬補・店主の泉谷です


ご相談の方は下記、固定電話にてご予約ください。
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0742-27-8475(10:00〜19:00、日・祝定休)
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***私の飲んだ、健康食品Rと体調改善の因果関係は証明されたものではありません。***

 

 

 

 

 

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