全身、管だらけ、かつ口が塞がれている状態(気管挿管)で、やっと主治医との面談です。

 

 

この時は、ICU(集中治療室)のベッドにいました(なんとか生きてます)。

 

 

看護師さん含め、5人くらいのスタッフが周りにいました。

 

 

主治医が開口一番

 

 

「なんでこんな状態まで放っておいたんですか!搬送されるのが、あと15分遅かったら、命はなかったですよ!!!」

 

 

その言葉を聞いて、泣きそうになりました(実際泣いてたかもしれません)。

 

 

「好きで、放ってた訳ちゃうし!」

*このくだりは、以前の私のブログをお読みください。

 

 

喋れないので、反論すらできません…

 

 

レントゲンの画像を見ながら、医師が告げた診断名は、

 

 

「間質性肺炎および細菌性肺炎の併発」

 

 

でした。

 

 

いわゆる、臨床医が最も恐れる「急性増悪(ぞうあく)」の状態でした。

 

 

*COPDの急性増悪時のレントゲン写真です。

 

 

「肺が真っ白でしょ?炎症と繊維化で、あなたの肺はほとんど機能していません。落ち着いてから、CTを撮りますが、結論は変わらないでしょう」

 

 

と言うことで、ステロイドの大量点滴(間質性肺炎)および抗生剤の大量点滴(細菌性肺炎)となった訳です。

 

 

ステロイドは免疫を抑制するので、細菌性肺炎の時など使いませんが、緊急事態なので仕方ありません。

 

 

意識が朦朧とする中、入院の手続きです。

 

 

誓約書や現住所、支払いの方法(そんなの後でいいやん)、何かあった時の連絡先など書いた覚えがあります。

 

 

後で聞いたのですが、家族には、

 

 

「生存率生存率50%です。覚悟しておいてください」

 

 

と電話がかかってきたそうです。

 

 

それでも、私は負けません!!!

 

 

これから、真の意味の闘病期が始まります。

 

 

次回は、入院中、困ったことについて書きますね。

 

 

一緒に頑張りましょう!!!

 


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