救急車で搬送されている途中、眠くなってきました(結構時間がかかった?)。
病院に到着して、たくさんのドクター&看護師がスタンバイされていました(ありがたい)。
そこからはよく覚えていないのですが、手術室?のようなところに運ばれて、あらゆる検査が始まりました。
肺のレントゲンを撮り、その結果を見た一人のドクターが一言、『こりゃ、ひどいな…』。
ドクター、意識は朦朧としてますが、ちゃんと聞こえてますよ!(涙)
一通りの検査が終わった頃、まさかの!動脈を取られることになりました。
『動脈はやばい…』
皆さんが定期検診で採血される場合、血管をとる際は『静脈』になります。
動脈を傷つけると、噴水のようにドバドバ血液(動脈血=鮮血)が吹き出し、放っておくと死に至ります。
血圧を測るとき、例えば『130mmHg』などと表示されますが、この『mmHg』という単位の意味は、水銀(Hg)を130mm押し上げる力が、血管にかかっているといことです!
血液で換算(比重の違い)すると、1.5mくらいの高さまで吹き上げる圧力になります!!!噴水です。
『お願いやから、やめてほしい…』
と思ったのですが、もう、まな板の上の鯉状態なんでされるがままです。
後日、なんで動脈を取ったのか、主治医に質問したところ、動脈血のガスデータ(酸素や二酸化炭素の成分)を分析することで、呼吸の状態が判断できるからとのことでした。
詳細な理屈は、難しいのでここでは割愛します(ご要望があれば解説します)。
めちゃくちゃビビりながら、左手首を差し出しました(動脈にカテーテルを入れるため)。
ここで、悲劇が起こります(涙)
インターン?のような若い医師が、恐る恐る私の手首の動脈をまさぐっています。
『おいおい、本当に大丈夫なのか???普通に痛いし(悲鳴)』
ちょっとわかりにくい写真ですが、1年以上経った今でも跡形が残っています…
なぜ右手なのか?その理由が次回わかります。
一緒に頑張りましょう!!!
●はじめまして、漢方の鹿鳴堂薬補・店主の泉谷です
ご相談の方は下記、固定電話にてご予約ください。
●鹿鳴堂薬舗・電話相談予約窓口
0742-27-8475(10:00~19:00、日・祝定休)
080-3176-7536(かけ放題、折り返しお電話差し上げます)