ガジュマルの木の上には、キジムナーが居られて、道行く人達をみまもっていて下さるのです。




ガジュマルの木の上で、キジムナーは笑うのです。



キジムナーが笑うと、鳥達も嬉しいのです。

キジムナーが笑っていれば、世間は平和だからです。



だから、キジムナーが笑って居れない日を私たちは創ってはいけないのです。




大きな木の下を通るとき、私は何時もそっと見上げるのです。

キジムナーの笑顔を探してみるのです。