「数学受験指南書」
題名の通り数学受験攻略法。筆者によると受験とは、1に要領、2に度胸、34がなくて、5に運次第。
大学受験の数学は数をこなせばいいという問題ではなく。解答の書き方を学ばなければならないということである。
わたしも理系なので、本に書かれてあった「解答はラブレター」という言葉をよくいわれたものだ。
そして、絶対的な勉強法というものはなく自分に会った勉強法というのは自分で見つけなければならない。


「キッパリ!たった5分間で自分を変える方法」
4コマ漫画つきで読みやすく、30分くらいで読んでしまった。
自分を変える方法が60個のっており、どれもすぐ実行できて、あたりまえなことばかりで、新鮮なことは書いていない。
しかし、どれもあたりまえだがついつい日常で忘れやすいいことばかりである。
もう一度自分を見直せるし、読みやすく、どれでもすぐに実行可能ということもあり、買って損はないと思う。

「世間のウソ」
世間で流れている事は嘘だということが書かれてある。たとえば宝くじの確立や鳥インフルエンザそれに裁判などのことなど。
僕がこの本を読んで一番しっくりきたのは鳥インフルエンザのこと、そして裁判のことくらいだろうか。宝くじの当選確率などは数字が見にくかった。

「他人を見下す若者たち」
多少いろいろなデータが出てくるが、この本の内容は筆者の洞察によって述べている。
まあ結論から言うと、ほとんどが納得できることで、見当違いなことは書かれていない。実際、他人を見下している若者の当の本人が言っているので間違いはないと思う。しかし、「仮想的有能感」という言葉をよく考えたものである。今の若者にピッタリの言葉だと思う。
この春休みに読んだ本を紹介します。

・「くたばれ学校」今村克彦
近年、「ゆとり教育で学力が下がっている」「モンスターペアレントが増えている」「子供の犯罪が増えている」と、教育に関する問題がたくさんありますが、この本はそういった教育の問題を例をあげて説明し、この問題に関する著者なりの考えが書かれています。
教育に関する問題は色々ありますがやはり一番私が興味を持っているのはゆとり教育の問題です。それは自分がゆとり世代だからです。
この本では「ゆとり教育で格差が生まれた」と書かれています。ゆとり教育で授業時間を減らしているが、週6日のカリキュラムを週5日でやらなければいけないので、逆に詰め込み教育になった。授業時間が減ったので、塾通いが増えた。
私は週に2,3回塾に行っていたのでそれほど勉強時間は減りませんでした。そのために塾などに行ける裕福な子供は学力はのびるが、塾に行けなかったり、やる気のない子はどんどん勉強しなくなり学力格差が生じます。塾に行かなくても学校の授業だけでいいんじゃないという親もいますが、それは大間違い。僕は学校の授業だけではついていけませんでした。
政府は学校の授業時間を減らして、子供たちに何をさせたかったのでしょうか???


・「なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか」大林宣彦
この本の内容はタイトルとはかけ離れていて、今の大人たちがきちんと教育してこなかったせいで子供が駄目になっているということが書かれてある。
大林さんは、日本が戦後、平和を維持するためには高度経済成長を推し進めるしかなく、そのため土地の文化や伝統を売った、そのため文明の光に順応させるには文明でくるまなければいけないのにいきなり文明の光に子供たちを当てさせてしまった。そのため最近の日本人には心がなくなったと書かれています。確かにその通り、この考えには僕も賛成です。この本に書いてあることはほとんど納得できますが、ひとつ意味不明なものがある。それは、若者が老人に席を譲らないのは、若い人の多くは希望を失っているので、明日死ぬかも知れないと思っているからかもしれない。これは謎でした。私も老人には席は譲りませんが、まったく別の考えです。(あえて理由は書きません)
それに老人に席を譲る人も最近よく見かけるし、席が空いているのになぜか座らない人もたくさんいます。私には不思議でなりませんが。
まあ納得できないのはこの部分だけで、ほかはすべて納得できました。