個人的に佐渡裕ほど苦手な指揮者はいませんが、ますます嫌いになりましたね。

先日の「題名のない音楽会」

普段見ないけど、絶滅危惧楽器の救済案ということなので見たんですよ。

まぁ、ゲストで高嶋ちさこってとこで既にダメダメなんだけど・・かなり我慢して見る( ̄ー ̄;


なんだかんだで(ふぅ)最後の絶滅危惧楽器はセルパン。

きました、セルパン。


古楽を愛する人たちにとっては大事な楽器です


さて、コメンテーター陣の救済案は、本当に下らない案ばかりで、呆れたのですが

なかでも佐渡裕!

なんて書いたと思いますか??


「さようなら」


だって。


彼にとってはセルパンはなんの意味も価値も無い楽器なんですね。いらないらしいです。


はぁぁぁぁ・・ため息(-""-;)


バーンスタインの弟子ってこと散々売り物にして、実力以上の着ぐるみ着て勘違いしてる下衆な指揮者が言いそうな発言、てことで納得するしかない?


というか、自らベルリオーズの幻想振ってる癖に、セルパンの事そんな認識しかしてないの?

あーほんと呆れますねぇ。


なにより、セルパン演奏者と楽器に対して何の敬意もないことが一番呆れる。
指揮者としての見識を疑う(あ、もともとそんなものないか)。


演奏者は佐渡裕のコメント聞いた時、一瞬戸惑っていたし、その後少し傷ついたように笑ってました。
そりゃあ、あんな場所でおもしろおかしく、いらないだの、生け花に使えだの、流しそうめんに使えだの言われたら笑うしかない、かも知れない。


私だったら、高嶋ちさこのあの汚いヴァイオリンの音の方が「さようなら」だし
佐渡裕のまったく思慮に欠けたうるさい金管の音も「さようなら」ですよ。


この先もずーっと、バーンスタインの弟子を売り物にしていくなら、せめてバーンスタインの高い知性を見習って欲しいですね。


せっかくベルリンフィルの客演になったんですから(裏で何があったのかなぁ)、エンタメ番組で下らない事言ってないでまぁ頑張ってください。