Kindleで購入した本 | It's my life

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日々の記録

数年間、Kindle Unlimitedを入退会しては小説や漫画を読み漁っていたのですが、作家さんに還元するためには、電子書籍でも紙の本でも買わないことには始まらないのかもな〜と思い直して、最近はちょこちょこと電子書籍を購入しています。


以下、購入した本(購入年月日順不同)

・准教授高槻彰良の推察(既刊全巻)

・美しい彼

・憎らしい彼

・悩ましい彼

・美しい彼番外編集

・ぼぎわんが、来る

・ぜんしゅの跫

・などらきの首

・さえづちの眼

・死刑にいたる病

・Medium霊媒探偵・城塚翡翠

・近畿地方のある場所について

・変な家

・変な家2

・変な絵

・ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

・ある男

・正欲

・怪物の木こり

・傲慢と善良

・夜明けのすべて

・正体

・ジェンダークライム

・アウターQ

・改定完全版占星術殺人事件

・予言の島

・鍵のかかった男

・可燃物

・復讐は合法的に


・末期がんでも元気です

・ミステリと言う勿れ(既刊全巻)

・百姓貴族(1〜3)

・オフ会したらとんでもないやつが来た話


タイトルが不穏、もしくはメディアミックスされたものが多い辺りに、ミーハーさと性格の根暗さがだだ漏れている(笑)


どの本も、面白かった!と言える内容でしたが、読了後にリアルに「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」って顔になったのは、澤村伊智著『予言の島』です。


『ぼきわんが、来る』以降、比嘉姉妹が出てくる短編集は追っていて、初めて長編の登場人物も別の作品を手に取ったのですが、ホラー的な意味じゃないんだけど、めちゃくちゃ怖かったです。 


背筋さんの『近畿地方のある場所について』も、なるほどね!そういう仕掛けね!となりました。そしてじわじわ怖くなる。


なので、この2作品は絶対にWikipediaとかのネタバレ無しで読むべきだと思います。


映画「そして、バトンは渡された」を観て、瀬尾まいこさんは苦手かも?と思ったのですが『夜明けのすべて』の小説は、淡々としていて派手なドラマも起こらないけど、でもそこが良いなって思えて、なんかしんどい?って気分の時にパラパラっと読み返す感じです。映画も見てみたいな。


天童荒太さんの『ジェンダークライム』も久しぶりの新刊だったので読みましたが『永遠の仔』から変わらず重いテーマに取り組んでいて、真摯に向き合ってくれる作家さんだなあと思います。昔に比べると文体やテンポが読みやすく感じたので、天童荒太は初めてという方にはおすすめなのではないかなーと。


今月は、准教授高槻彰良の推察の新刊と比嘉姉妹シリーズの新刊が出る予定なので楽しみです。


あと気になってるタイトルが、塔山郁さんの『薬も過ぎれば毒となる』シリーズと中山七里さんの『絡新婦の糸』です。


余談ですが、映像化した『来る』と『ある男』に出演している妻夫木聡さん、本当に演技力あるなぁと感心してしまいました。

『来る』の秀樹(役名)へのムカつき度は妻夫木さんの演技力ありきだったと思うくらい。いや、小説の方も安定してムカつくんですけどね(笑)


初回に長々書いてしまったから、続かないこと確定したようなものですが、こんな感じで何かしら書いていけたら良いなと思います。