梅雨こそ明けていない四国地方ですが、既に夏の雰囲気。
我が家の廻りでも蝉の鳴き声が爆音となっています
そんな中、友人と共に、滝、渓谷巡りに行ってまいりました。
今回訪れたのは、愛媛県内ではありますが、友人も僕もあまり所縁の少ない久万高原町 です。
この久万高原町はいくつかの町村が合併してできた町ですが、ガキの頃一度、どこかの村に
行った覚えが微かにある程度というほどです。
そんな久万高原町では、滝というより渓谷が今回のメインとなりました。
とは言ってもその渓谷には滝が点在していましたけどね。
ではでは、今回もチラ見レポを書いて行きます。
少しだけでも、読んで頂いている方々に涼しさが伝わればイイなぁ~。
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友人の用事で、少し大回りで久万高原町に入りましたが、まず向かったのは遅越の滝 です。
末広がりの滝で、美しい滝です。
さらに水量もなかなかのモノで、幸先良いスタートを切る事ができました。
モミジの葉との調和も取れていました。
場所を移動して、今回のメインである面河渓 です。
上流と下流で姿が違うのが面白かったです。
下流は滑床のようなツルツルした岩が多く流れもそれほど激しくないのですが、上流に行くほど
ゴツゴツした岩が増え、流れが激しくなります。
そんな姿を見ていましたが、川からあまり離れないという事もあり、めっちゃ涼しかった
そして何より、その川の色には本当に癒されました
見所満載の面河渓でした。
この後は日本100名瀑を遠目に見る為に、石鎚スカイラインを登ります。
標高は1,000mを越していますよ。
30分ほど運転した後に、展望台に到着。
そこから見えるのが、落差100mを超える御来光の滝 です。
300㎜の望遠レンズでもこの大きさでしか映りませんでした
御三戸嶽 です。
面河川が屈曲している場所にある、別名軍艦岩と呼ばれているそうです。
しかし、BBQをしている人たちがいて、この角度でしか撮れなかった
連休真っ只中だから仕方ないけどね。
滝巡りも後半戦。
面河川の支流にある滝を目指してまたもや山道へ向かうと、舗装路が終わった場所から見えたのが
権現の滝 です。
水量は少く、木々が邪魔をしていましたが、非常に美しい形をした清らかな滝でした。
落差は40mほどだそうです。
この権現の滝までに見つけた無名の滝 。
ただ付近は落石が多く、早々に撤退しました。
こういう滝にはホースがつきものです。
最後の滝は、祈念の滝 です。
面河第三ダム近くにあるこの滝。
水質はイマイチでしたが、岩肌を流れ落ちる様は、なかなかのモノでした。
夏井いつきさんの句碑もありました。
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これにて今回のチラ見レポ終了です。
GWのグルっぽツアーレポ以降のUPとなる予定ですので、秋になりそうです。
やはり今年の滝レポも納涼という訳にはいかなそうです。