こんにちは
「精力善用」
「自他共栄」
柔道家の方なら
ほぼご存知の
講道館を創設した嘉納治五郎さんの言葉
「精力善用」とは
自分が持つ心身の力を最大限に使って、
世の中に対して善い方向に使いなさい
「自他共栄」とは
互いに信頼し、感謝し、助け合う心を育み
自他共に栄える世の中を作ろう
～ウイキペディア参照～
とても善い教えですね
特に「自他共栄」は
家庭や会社、学校など社会において
とても大切なことですね。
この言葉を知ったきっかけは
柔道家 古賀稔彦さんの講演会
古賀稔彦さんは
ソウルオリンピックでは優勝候補で、
大きな期待がありながらも、3回戦敗退
その後、しばらく鬱状態になり引きこもったそうです
ある日ふと見たテレビ
ソウルオリンピックでの見たくない自分が、、、
悔しさや苦しみが込み上げてきたそうです
画面は客席を映し出しました
そこにはご両親が深々と頭を下げている場面が…
もう愕然としたそうです
何度も何度も
客席の皆さんに頭をさげて
「ありがとうございました」と仰っていたそうです
初めてそのことを知って
ご両親への感謝の気持ち
そして、自分に携わっていただいていた
関係者の皆さんへの感謝と信頼の心を
忘れていたことに頭を打ちのめされたそうです
己の愚かさを知り、復活
バルセロナ1992オリンピックでは、
大会直前に左膝内側側副靭帯損傷の
大怪我を負いながらも金メダルを獲得
すばらしい～
信頼・感謝・助け合い
うまくいっているときは
人間ですから、つい天狗になりがちです
いつも感謝の心は忘れず
そして口に出して相手に伝える。
鑑定をしていると、
「恥ずかしくて言えません」
「感謝する？！そんなこと絶対言いたくない」
と、おっしゃる方がいます
はい、
言葉に出せないなら
こころから想うこと
ただし、
上っ面でなく、
本気で想うこと。
一度試してみてください
