冬の畑には ・・・
しばらくごぶさたしてしまいました。
新しい年も はやひとつき近く 最初の満月を本日迎えようとしています。
農作物や漁業は このつきの満ち欠けを 大事な暦と考え 営まれていたころ、
私たち人間の感性も 想像もできない豊かなものであったと 想像します。
この季節、根菜類がおいしいですね。
ジアスターゼの豊富な大根。
たくさんたくさん 楽しんでいただいています。
画像の大根は おかげさまで、ご縁をいただきまして
この地域にての食の授業に2日間にわたって関わらせていただいた北貝取小学校のお庭の大根です。
たいへんりっぱな畑 に 私はとてもとても 驚きました。
農家さんのご指導のもとに「ふかふかの土」ができあがっていました。
昔のこどもは、こんな大根畑の中を学校に通学していたな、、、と
旧い時代を思い出してしまうような広々としたものでした。
都内の学校では有数でありましょう。食育推進モデル校として
各学年ごとにたいへん熱心な授業をされているとのことで
私も2時間も 大根をどういただくかという授業を行わせていただいて
こちらが勉強させていただきました。
調理と保存のしかたや栄養についてもグループごとに工夫をめぐらせ
さすが最終学年6年生だなぁと、関心いたしました。
この学校では他にも 運動や歯磨きという基本的な習慣にも心を配っていることが
学校内の掲示版からも伝わってきました。
いつの時代も基本的な習慣の積み重ねがその人の成長には最も影響を与えるということが
うなづけます。
こどものころについた習慣というのは、必ずや根っこを育てその人の核になるものです。
ましてやそうした習慣づけこそ、子どものうちに、と 自分や自分の周り、自分の子育てからも
身につまされて思うのです。
人の中に積極的にはいって、対話したり、学び合う機会があるからこそ気づけることがあります。
人は一生勉強ですね。
がんばっている子どもたち
「切干大根」を作ったそうです。 また、会いに行きたいなぁ