与論島から沖永良部島に着いてすぐに訪れたのが、今日の世之主(よのぬし)の墓でした。

 

この地図の中央、先日ご紹介した「越山公園」のすぐ近くです。

 

15世紀の島主「世之主加那志(ヨノヌシガナシ)」の琉球式墓、鹿児島県指定文化財です。

 

 

岩壁を掘り込んだ、「トゥール墓」と呼ばれる歴史上貴重な文化財とか。

その古墳を正面から撮ってみました。

 

 

 

眠っているのは、治めていた北山国王の次男です。

島民から「世之主」と尊敬の念を込めて、呼ばれていたそうです。

 

600有余年前の琉球の歴史に触れて、沖永良部島の風が吹き抜けて行く感じでした。

明日は沖永良部島初日の観光の最後に、「昇竜洞」という洞窟をご紹介します。