6月に図書館から借りて読んだ本を並べてみました。
最初は俵万智さんの「青の国、うたの国」(ハモニカブックス)
宮崎市に住んで、地元紙に連載されたセッセイ集です。
「とりどりの日々をたっぷり描こうよ 三十一文字(みそひともじ)のパレット持って」と、「短歌県みやざき」のあれこれを綴っておられます。
昨年10月に、両親が住む仙台に越されたそうです。
次は「図書館ウォーカー」(日外アソシエーツ)。
「旅のついでに図書館へ」の副題の通り、私も初めて訪れた街や話題の図書館巡りが大好きです。この本から教わった、興味深い図書館をリストアップしました。
「94歳自撮りおばあちゃん やりたい放題のひとり暮らし」(宝島社)
西本喜美子さんは熊本に住み、インスタグラムのフォローは23万とか。
写真展の地元のニュースを見て知りました。
私が好きな、宮城谷昌光さんの最新作です。
昭和43年発刊、「PHP」に連載された121編が掲載されています。
「失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れた方が良い。真剣ならば、たとえ失敗しても、ただは起きぬだけの充分な心構えができてくる。お互いに「転んでもただ起きぬ」よう、真剣になりたいものである」55年前の言葉ですが、現在も生きています。
最後に「寿命が尽きる2年前」という新書です。
もしかしたらあと2年の寿命かもしれないと、自分の死をシミュレーションしておくことが大事と。そうでなくても、私の平均余命は15年ほどです。今が大事とつくづく思います。
熊本も未明から、大荒れの雨が降り続いています。
図書館から借りてきた本で過ごします。