沖縄美ら海水族館のあと、そう遠くない本部町にある世界遺産・今帰仁城跡(なきじんじょうあと)に向かいました。着いてすぐに、日本百名城のスタンプをいただきました。

なかなか訪れる機会がなかったので、今回楽しみにしていました。

 

標高約100mの丘上にあります。琉球国の拠点でしたが、薩摩軍に攻められ炎上、廃城になったそうです。

 

 

 

今帰仁城跡の観光パンフレットから、鳥瞰図や写真を集めてみました。

 

 

駐車場の近くにある、今帰仁村歴史文化センタ-で撮ってきました。

 

まずは発掘調査が続く、外郭という屋敷跡です。万里の長城のような石垣が続きます。

 

今帰仁城の魅力のひとつは、「百曲がり」と称される、城跡を囲む野面積みの石垣です。

 

 

 

 

そして平郎門をくぐります。正門です。

昭和37年の琉球政府時代に、修復されたそうです。

 

緩やかな坂道を上がる途中の石垣です。

 

今帰仁城跡の西にある、石灰岩からなる丘陵を遠望しました。

 

そして、大庭(ウ-ミャ)へ。

いろいろなイベントが開かれていた広場のようです。

 

 

 

 

ここからは、先ほどの高い石垣の内側が見渡せました。

 

大隅(ウ-シミ)と呼ばれる、兵馬の訓練場所です。

 

 

 

ここからは、本部町の北側の海が一望できました。視界が悪かったのが残念でしたが。

 

 

次に、志慶真門郭(しげまじょうかく)へ。今帰仁城に仕えた人たちが暮らした場所です。

 

その志慶真門郭へ降りる階段がありました。

 

最近の発掘調査によって、4つの建物があったことがわかったそうです。

 

 

 

最近、石垣に集中豪雨による被害があり、修復作業が行われていました。

 

発掘調査から見た今帰仁城の変遷が、いろいろとわかって来たようです。

 

このあと沖縄本島北部観光の最後に、古宇利島へ向かいました。

明日は、古宇利ふれあい市場の様子をご紹介します。