世界文化遺産・﨑津集落を見渡した後、宿泊する下田温泉へ向かいました。
その途中、十三仏公園に立ち寄りました。
妙見浦や天草西海岸を一望する展望スポットです。
真ん中の赤い線が十三仏公園です。
北に、断崖が続く妙見浦です。サンゴや熱帯魚が生息するダイビングスポットとか。
ここからも天草灘に沈む夕陽が美しいそうで、「天草夕陽八景」に選ばれています。
そしてもう一つ、白鶴浜の海岸と歌人・与謝野鉄幹 晶子の歌碑です。
与謝野鉄幹は明治40年夏、北原白秋らと5人で天草を訪れました。
紀行文「五足の靴」を書いています。近くに約2時間の「五足の靴文学遊歩道」が整備されているようで、いつの日か下田温泉に宿泊して歩いてみたいものです。
そして昭和7年、晶子夫人をともなって、ここを再訪したそうです。
鉄幹の句は「天草の十三仏の山に見る」、次は「海の入日とむらさきの波」です。
最後に、美しい白鶴浜です。
南北1、3kmも、美しい白浜の海水浴場が続いています。
明日は、天草伊勢海老祭りが開催されている下田温泉宿泊をご紹介します。