梅雨に入って、肩がこらない世界史の通史を2冊読みました。

通常の地域史でなく、同時代を俯瞰、同時代に並行して世界で何が進捗していたのか、わかりやすい本を読みたくなりました。

 

1冊目は、神野正史の「覇権で読み解けば世界史がわかる」(祥伝社)

共和国や帝国の発展、衰亡の理由など、歴史法則を判りやすく、整理した本でした。

 

もう一冊は、図解世界史(成美堂出版)。

案内のように、地図やイラストが多くて、目からうろこと言った記述でした。

 

そして、読む傍らに置いていた帝国書院の「地図で訪ねる歴史の舞台(世界)」

これまで旅した約40か国を、世界地図を眺めながら想い出に浸るのに、ぴったりな本です。

お奨めな書籍です。

 

最後に、現在読んでいるのが出治治明「仕事に効く教養としての世界史」(祥伝社)

出口さんの講演会を聞いているような語り口で、読みやすい本です。

 

このあと、出口さんの全世界史の本や、出口さんが監修された興亡の世界史などを読みながらコロナ禍をしのぎたいと思っています。

現在は療養中で8月に復帰される報道がありましたが、お元気な姿を映像で早く見せて頂きたいものです。