巧妙なバスガイドのお話に魅かれながら、対馬藩の歴史にゆかりの地を訪ねました。

お船江跡の次は、万松院(対馬藩主・宗家の墓所)でした。日本三大墓所の一つです。

 

近くには、宗家の居城・金石城の庭園があります。

 

対馬の玄関口、厳原(いづはら)港からも、そう遠くない場所にあります。

 

この搦手門(からめてもん)は当時のものと、説明がありました。

 

万松院の名所の解説もありました。墓所は、けっこう広いです。

 

搦手門の右手に山門があり、百雁木(ひゃくがんき)という石段(150段)があります。

 

みんなで、ゆっくりと石段を上がりました。

 

上りきったところに、樹齢約1000年の大杉がありました。

 

余りにも大きすぎて、一部しか撮れません。

 

石階を上がると、歴代藩主が眠るお墓が並んでいました。右が大杉です。

 

初代藩主・宗義智(よしとし)、宗家19代のお墓です。ひっそりとしたたたずまいです。

宗家は、明治維新まで32代まで続いたそうで驚きです。

 

本堂には朝鮮国王から贈られたという、三具足が飾られていました。

徳川家歴代将軍の位牌が置かれている部屋もありました。

 

このあと、浅茅湾(あそうわん)を眺望する上見坂公園に向かいました。