今回の旅は、1300年の対馬の歴史に触れる旅でした。
対馬観光は、日本遺産「対馬藩お船江跡(ふなえあと)」から始まりました。
江戸時代の対馬藩御用船の船だまりです。2月7日に撮ったものです。
厳原(いづはら)港から、お船江跡はすぐ近くでした。
左がお船江、右が厳原町の中心地です。
久田川の河口にあります。引き潮で、船着き場が全体の姿を見せていました。
お船江大橋の近くから撮りました。
案内板の前でガイドさんから説明を受けました。1663年に造られたそうです。
朝鮮から産物を取り寄せ、ここで積み替えて瀬戸内海を通って、大阪へ運んだそうです。
4つの突堤があり、石積みは当時の原型をとどめています。
対馬藩の御用船が係留され、朝鮮や大阪を行き来したことでしょう。
小舟が係留されていました。満潮時はあそこまで浸かるのでしょうか。
次に厳原町の中心地に入りました。ホテルが近かったので、あとで撮った写真です。
対馬市交流センタ-、図書館、ショッピングセンタ-が入る建物です。
図書館のある4階から街並みを撮りました。右奥は厳原港です。
対馬市役所です。右手に、清水山城址の三の丸が遠望できました。
右の建物は建築中の博物館。オ-プンした頃に、対馬を再訪したいと思っています。
このあと、万松院(ばんしょういん)という対馬藩主・宗家の墓所を訪れました。