瀬戸内海の島めぐりの最終回。16番目の島は、塩飽諸島の本島(ほんじま)です。
香川県丸亀市塩飽本島町にあって、人口は500人ほどです。
塩飽水軍の本拠地として栄えました。笹島集落の町並みは、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
笹島港の全景です。周囲わずか16kmの島です。
桟橋に到着です。チャ-タ-船は桟橋に停泊中に、スクリュ-に異物か何かを巻き込んだようで、帰りは片方のスクリュ-だけで走行するというトラブルがありました。
左奥がチャ-タ-船。岸壁に現地ガイドが待っていて、ツア-客33名を案内してくれました。
岸壁から、瀬戸大橋が見えました。
瀬戸大橋の美しいア-チをズ-ムアップ
笹島港から徒歩で、島の歴史を聞きながら町並み保存地区へ向かいました。
東西約200m、南北約200mの地域に、約100棟の伝統的建造物が建ち並んでいます。
「町屋形式」の建物です。大半は、空き家のような感じでした。
観光客は私達だけです。本土だったら、多くの観光客が押しかけて、きっと大賑わいでしょう。
吉田邸の標識がありました。代々、長く年寄り役を務めたお屋敷でしょうか。
「やかた船」の標識を掲げています。
古文書を展示した、文書館(藤井邸)も見学しました。
今回の島めぐりで、大崎下島・御手洗地区、本島の笹島集落と、瀬戸内海の二つの町並み保存地区を見学できました。ぜひ、お出かけ下さい。お薦めです。
長々と綴ってきた、「瀬戸内16島めぐり」をご覧いただき、ありがとうございました。