16世紀に建てられた、ムガル帝国歴代皇帝の居城「アグラ城」の続編です。現地ガイドの流暢な日本語で、案内してもらいました。
昨日のブログでご紹介した「ジャハンギ-ル宮殿」に隣接して、シャ-・ジャハ-ンという皇帝の居室「カ-ス・マハ-ル」がありました。

テラスからはタ-ジ・マハル霊廟が望めると、事前にガイドブックで知っていたので期待が膨らみました。

ヤムナ-河とタ-ジ・マハル霊廟が遠望できました。

タ-ジ・マハル霊廟をご覧下さい。左の空き地は再開発が計画されているそうで、数年後にはこの景観も変わっていることでしょう。

少しズ-ムアップしてみました。
右の立ち込めている煙は、なきがらを処理していると説明がありました。

天井の高いホ-ルで、説明を聞いている光景です。

次にシャ-・ジャハ-ン皇帝が妃のために建てた居室、八角形の塔の「ムサンマン・ブルジュ」へ移動しました。別名「ジャスミンの館」です。

妃のための居室、「ジャスミンの館」の内部です。
フロアにあったのは、大理石の噴水跡だそうです。シャ-・ジャハ-ンは息子に幽閉され自分が建てたタ-ジ・マハルを眺めて、ここで過ごしたとか。

いろいろな装飾も鮮やかでした。

ここを出てから、「カ-ス・マハ-ル」の全景を振り返りました。

最後は皇帝の謁見の間があった「ディワニ・ア-ム」へ。皇帝の玉座もありました。白大理石が目立ちました。

そのディワニ・ア-ムを遠望して、広大なアグラ城をあとにしました。

アグラ城をあとにして、アグラ特産品の大理石工房でショッピングでした。
そして約1時間バスで移動、ジャイプ-ルへ向かう途中に世界遺産「ファテ-プル・シ-クリ-」に立ち寄りました。