インド8つの世界遺産めぐりの最初は、サウスデリ-にあるデリ-の最初のモスクと「クトゥブ・ミナ-ル」という勝利の塔でした。
現地ガイドが、一人600ルピ-(約1000円)の入場チケットを買ってくれました。ビデオ撮影は大抵の観光地で、追加料金が必要でした。

世界遺産の入り口です。チケットはチップで、かざすとゲ-トが開きます。

入場するとすぐに左に、クトゥブ・ミナ-ル(高さ72.5m)が見えました。

12世紀末にヒンドゥ-教徒に勝利して、北インドを支配したイスラム王朝が戦勝記念に建てたとか。
以前は、階段があって塔頂部まで上れたとか。上がれなくて残念でした。

クトゥブ・ミナ-ルの塔に近寄って、一枚に納めました。

現地ガイドが、インドの最古のイスラム遺跡群について解説してくれました。

庭園が広がって、人なつっこい小さいリスや珍しい野鳥を見かけました。

奥は「アライ・ミナ-ル」。クトゥブ・ミナ-ルの2倍の高さの塔を作ろうとした、土台だけが残っていました。君主が暗殺されて中断したそうです。

ヒンドゥ-教寺院を破壊して、その建材を利用して造った寺院の回廊です。

近寄って、寺院の回廊跡とクトゥブ・ミナ-ルのツ-ショットです。

イスラム教寺院跡です。
ヒンドゥ-とイスラムが融合する、たくさんの遺跡跡が続いていました。

奴隷王朝の君主のお墓がある「イルトゥミシュ廟」の近くで。

塔の壁面には、コ-ランの文字や模様が鮮やかに残っていました。

右がその「イルトゥミシュ廟」です。

廟の中央に、イルトゥミシュの墓石がありました。

27ものヒンドゥ-教寺院を破壊し、跡地の建材を利用してモスクを建設。
クトゥブ・ミナ-ルの広い敷地に残る遺跡群の紹介、明日も続きます。