インドハイライト周遊5日間というツア-に参加して、8つの世界遺産を見てきました。インド国内には、全部で30か所の世界遺産があるそうです。
日中は40℃を超えるので、早朝から観光地はオ-プンしていました。観光は午前中。少し遅めのお昼を食べてから、午後は次の都市へバス移動です。

デリ-の街中で、たくさん見かけた三輪タクシ-「オ-トリクシャ-」。

オ-トバイも交通の中心で二人乗りが多いのですが、4人、5人乗りと家族で移動していました。

訪れた順に、8つの世界遺産をご紹介します。
最初は「クトゥブ・ミナ-ル」、ヒンドゥ-とイスラムの両様式の遺跡群。

次は「フマユ-ン廟」。
ムガル帝国の第2代皇帝フマユ-ンの廟、タ-ジ・マハル建築の原型です。

3つ目は「レッドフォ-ト(赤い砦)」、赤砂岩で造られた巨大なお城。

アグラで宿泊したホテルの窓から、4つ目の世界遺産「タ-ジ・マハル」をズ-ムアップ。

その「タ-ジ・マハル」は、奥さんのために建てた大理石の霊廟です。

これはアグラ城からヤムナ-川越しにタ-ジ・マハルを遠望したものです。
右上の煙は亡くなった人を焼いていると、現地ガイドが教えてくれました。

5つ目の世界遺産「アグラ城」。現地ガイドの説明を聞いている光景です。

アグラからジャイプ-ルへ向かう途中、6つ目の世界遺産「ファ-テプル・シクリ」に寄りました。城跡です。

ジャイプ-ルに泊まった翌日は、7つ目の世界遺産「アンベ-ル城」へ。
小高い丘の中腹にある古城で、ジャイプ-ルの街並みが遠望できました。

最後は「ジャンタル・マンタル天文台」へ。紫のタ-バンを巻いているのが現地の添乗員です。20色のタ-バンを持っているそうです。

先日の国連の発表によると、インドの人口は2027年頃には中国を抜くそうです。若い力が溢れた国という印象を、再認識してきました。
報告書によると「貧困の解消」が大きな課題だそうです。私達も街中でスラム街、物乞いなどの現実を、目の当たりにして帰ってきました。
たくさんの日本企業が進出している「日本ゾ-ン」という広大な工業団地も、車窓から確認することが出来ました。