最近、図書館から借りて読んだ本です。
最初は久住邦晴「奇跡の本屋をつくりたい」(ミシマ社)です。

若い人にいかにして読んでもらうか、あの手この手のアイデアをねん出。
経営とのいたばさみの中で戦った、札幌の新刊書店の奮闘記です。

次は101歳で先月亡くなった、吉沢久子さんの100歳の100の知恵」(中央公論新社)です。変化を面白がる精神で「老い」をとらえ、歳を取って初めて出会う自分が面白くてたまらないと...実に悟りの境地です。

吉沢久子さんは、自分らしく生きるために「しないこと」を書かれています。①愚痴は言わない。
②世間体は考えず、したくないことはしない。
③心のつながりを大事に。義理のお付き合いはしない。
④人間関係は腹八分目。深入りしすぎない。
⑤世の中の競争のほとんどが、どうでもいいこと。だから人と自分を比べない。⑥夫婦も他人。相手に多くを望まない。
⑦悪口や噂話には、なるべくかかわらない。
⑧相手を尊重し、人のプライドを傷つけない。
⑨親しい間柄でも、金銭の貸し借りはしない。
⑩人のやることに口出ししない。
関連する著書があるようで、また借りてきて読んでみます。