奄美大島の旅、翌日の観光のスタ-トは金作原(きんさくばら)原生林でした。昨秋は台風の影響でバスが狭い林道を上がれず、来ることが出来ませんでした。今回のツア-は現地に行くことが出来て、大満足でした。

名瀬の市街地から約30分、金作原原生林への移動ル-トです。
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奄美の森はシイノキが多く、山がポコポコしているのでブロッコリ-の山と呼ばれているそうです。
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坂道はとても狭くすれ違えないので、先に行ったバスは私達が上がってくるのを待っていました。入り口ゲ-トに到着。ここから先を歩きます。
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ルリカケスなど野鳥の標識もあり、期待が膨らみます。
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保護林の案内です。
山道にはマング-ス捕獲の仕掛けもあり、注意喚起されていました。
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植物にとても詳しいバスガイドさんが、案内してくれました。
杉の木は、ほとんどないので花粉症の心配はありませんでした。
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太い根っこと巨大な葉の、クワズイモです。
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ウコギ科カクレミノの木、巨大な植物群が続きます。
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手前はシマミサオ、奥はヒメユズリハ
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ヘゴ科ヘゴの木、幹はただ黒い木です。
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ショウベンノキ、水分の多い木だそうです。
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アカネ科ボチョウジ、信号の木だそうです。
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林道で見かけた植物、ガイドさんがいろいろと解説してくれました。
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本日の私のお目当ては、高さ10mを超える木性シダのヒガケヘゴです。
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そのヒカゲヘゴの美しい模様を、少しズ-ムアップ。
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約300mほど歩いたところで、引き返しました。
時間があればもう少し行けそうで、少し心残りでした。
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亜熱帯の珍しい、多くの植物群を見ることが出来ました。
報道によると2月27日から、自然ガイド利用が義務付けられたそうです。
また狭く険しいのでバスは2台、乗用車は8台までと制限ができました。
原生林の近くの狭い車道は舗装されていなく、バスも大きく揺れながら走ります。世界自然遺産に登録されると、観光客の対応が課題のようです。