仙巌園は島津家別邸です。広くて、美しい大名庭園を歩きました。
反射炉、正門を経て名勝・仙巌園の碑へ。

御殿前の庭園、いつまでも去りがたい美しい光景です。

錦江湾と噴煙を上げる桜島が一望できる、絶景ポイントです。

その桜島をズ-ムアップ。

庭園の近くにある「獅子乗大石灯篭」です。

「錫(すず)門」、門の屋根は錫で葺いています。パンフレットによると江戸時代は、藩主と長男だけが通ることを許された正門でした。

この錫門では、NHK大河ドラマ「西郷どん」の撮影が行われたそうです。

錫門をくぐると「御殿」が、藩主の屋敷です。

最後に尚古(しょうこ)集成館へ向かうと、藩主・島津斉彬が取り組んだ近代化「集成館事業」のパネルが目に付きました。

その尚古集成館本館には、薩摩藩の近代事業資料などが展示されています。

仙巌園では訪れたその日から、恒例の「菊まつり」が始まっていました。
明日は、その模様をご紹介します。