JR九州定期観光バス「鹿児島市街・桜島ぐるっと一周」の旅です。
城山展望台からの眺望を楽しんだ後、桜島へフェリ-で渡りました。
対岸の桜島まで約4km、約15分の船旅です。
鹿児島港桜島フェリ-タ-ミナルに、10時前に到着しました。

これから、私達がバスごと乗り込む「第二桜島丸」が待っていました。

1階と2階が車専用、3階が客室、4階が展望デッキです。
定員600名、乗用車は60台ほど積めるそうです。

この時間帯は、一時間に4便、15分ごとに出港します。対岸からのフェリ-が到着しました。桜島には高校がないので、鹿児島市内に通学します。
24時間営業のフェリ-(深夜は1時間に一便)、島民の足です。

いよいよ出港です。10年ほど前にも、桜島に渡ったことがあります。

ウォ-タ-フロントエリアには、三角形の屋根の「いおワ-ルドかごしま水族館」があります。北埠頭の遊歩道を横目に、フェリ-は進みます。

島津斉彬が設置した、新波止場砲台跡です。
ここに、11門の大砲が供えられたそうです。

鹿児島市街地がだんだんと、遠くなりました。

さきほど、眺望を楽しんだ城山です。標高107mの小高い丘です。

鹿児島港を出ると、錦江湾の向こうに桜島がすぐに手が届くようです。

この日の桜島は南岳の噴煙が、大隅半島の方角にたな引いていました。

対岸の桜島フェリ-タ-ミナルの姿が、次第に大きくなりました。

到着5分前にバスに戻りました。今年3月にリニュ-アルした、桜島フェリ-タ-ミナルの様子は帰りの便でご紹介します。

その桜島フェリ-タ-ミナルの全景を車窓から。

このあと約1時間半ほどかけて、桜島を一周しました。有村溶岩展望所から桜島の南岳のカルデラが観察されました。明日、ご紹介します。