久しぶりに訪れた、鹿児島中央駅前の光景です。
駅前にある、薩摩藩英国留学生の銅像を見に行きました。
鹿児島中央駅桜島口（東口）に降り立って、アミュプラザを振り返って。
土曜日とあってアミュ広場では、フリ－マ－ケットが開かれていました。
駅前広場の左は西鉄ホテル、右は南国センタ－ビルの方角です。
西鉄ホテルからナポリ通りをはさんで、イオン鹿児島中央店です。
イオン前の駅前広場の一角に、お目当ての「若き薩摩群像」が見えました。
１８６５年、日本の近代化のため、イギリスに派遣された若き留学生たちの群像です。
五代友厚、森有礼、松木弘安らの名前がありました。１５人の留学生と４人の外交使節が英国に送り込んでいます。島津斉彬の発案だったそうです。
今回私が注目したのは、村橋久成（ひさなり）という人です。
２３歳の時、五代友厚らと薩摩藩英国留学生の一員としてイギリスに密航しています。ロンドンで、カルチャ－ショックを受けて帰国します。
明治になってビ－ル事業に取り組み、サッポロビ－ルを作った薩摩藩士です。
平成２６年に薩摩藩英国留学生記念館がオ－プン、約３０秒の動画です。
薩摩藩英国留学生記念館は、いち木串木野市にあります。
いつの日か、訪れたいと思っています。