25年後の2043年には7人に1人が80歳以上「高齢化した高齢者」で、しかも「一人暮らし」という人が多数を占めるそうです。
もうそこまで生きていないと思いつつ、図書館から借りて読みました。
出版元は、河合雅司「未来の年表2」(講談社現代新書)です。

人口減少予測のスピ-ドは、私達が考えている以上の速さで驚きです。

この人口減少や少子高齢化社会が、私達の身の回りにどう及ぼすか、次の18項目のテ-マで具体的に解説してくれる本です。

大都市と地方では少し違うかもしれませんが、世代毎に身に降りかかってくることが整理されています。

たくさんのチャ-トの中で、特に私が着目した2点です。
資産流出率をみると、地方銀行より都市銀行に口座があったほうが安心?。

このような具体的な年金受給の先送りのデ-タは、初めて知りました。

先に出版された「未来の年表」については、2月の拙ブログもご覧頂けると幸いです。 https://blogs.yahoo.co.jp/y_syunjuu/43570505.html