今年6月30日に世界文化遺産に登録されて、狭い集落に多くの観光客が訪れていました。
﨑津集落散策マップも整備されていて


16世紀にキリスト教が伝えられ、禁教令のあと約250年の潜伏期間が。
昭和9年に再建された教会が、青空に映えていました。
ちょうど神父さんが外出先から、帰ってきました。

教会の近くの路地にお土産の露店が並び、羊角湾へ向かって歩きました。

昭和初期の旅館を改装した「﨑津資料館みなと屋」です。

海上から﨑津集落をめぐるクル-ズ船も、お客さんを待っていました。

ここからの眺めが撮影スポットと言われて、﨑津教会を振り返って。

1857年に勝海舟が観光丸で天草に寄港、庄屋宅に泊まった標識です。

﨑津漁港、長崎港へ高速船で100分(運行期間限定)です。

家屋と家屋の狭い小路は「トウヤ」と呼ばれて、国の重要文化的景観とか。

﨑津集落の奥に、海上マリア像をのぞむ天草夕陽八景標柱が建っていました。写真のような美しい夕陽を、見てみたいものです。

最後に、ガイダンスセンタ-で見た「天草夕陽八景」です。

世界遺産登録まで、11年間の長い取り組みがあったそうです。
天草の豊かな観光資源に魅了され、私もすっかり天草ファンになりました。
静けさを取り戻した頃に、再訪したいと思っています。
このあと、本渡市内を展望できる天草キリシタン館へ向かいました。