酷暑のなかで、引きこもって読んだ本を並べてみました。

色川大吉「わたしの世界辺境周遊記」(岩波書店)。
中央アジア、シルクロ-ドなど秘境旅の回想録です。青春時代に手にした「ユ-ラシア大陸思索行」(1973年)を想い出しながら読みました。
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著者が繰り返し訪れたブ-タン、私もいつの日か訪れてみたい国です。
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ヒマラヤの秘境、ラダックという地域も初めて知りました。
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そのラダックの書き出し。想像力をフルに、映像化しつつ読み進めました。
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姜尚中さんのエッセイ集「見抜く力」(毎日新聞出版)。
「見抜く力」~そのココロは人生を、時代の変化をしっかり見抜くことと。
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近藤先生の持論の本を初めて読みました。
がんではなく、手術や抗がん剤で命を縮めてしまう。臓器転移があるかないかが、運命の別れ道。切ると転移が進む、本物のガンは転移がどこかにひそんでいてそれを促進させると。
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昨日から、高杉良「懲戒解雇」(文春文庫)を読み始めました。
積んだままの本や資料を整理しながら、しばらくは引きこもりの日々です。