明日、池井戸潤さんの最新刊「下町ロケット ゴ-スト」が発刊されます。
今月上旬、「下町ロケット第2弾ガウディ計画」文庫化が掲載されました。

これを機会に私も、2015年日曜夜に放映されたガウディ計画の原本を読み返しました。会社は小さいが夢はでかい。「佃品質に佃プライドに乾杯!」技術開発部の壁に貼られている手書きのポスタ-の言葉です。

この人物相関図から、ストリ-と配役が目に浮かんできます。
そこから先は極めて専門性が高い職人技だ。行くとこまで行っちまうと、一般論だけで品質は語れないんだよ。その蓄積がノウハウになる。バルブは一日にしてならずだ。

そして今朝のヤフ-ニュ-スの引用です。
今年10月から配役も阿部寛さん他同じで、最新刊のゴ-スト編が放映されるそうで楽しみです。

検索すると、あらすじが紹介されていました。

明日小学館から発売される下町ロケットゴ-ストです。
早く入手して読まなくては。

昨今の上場企業の品質不正やスキャンダルに遭遇した場面で、危機管理の不手際を予見していたかのような佃社長の言葉です。
「ウチが意図的にデ-タを偽装することはないが、その時は即座に認めて謝罪するしかない。とんでもない騒ぎになるだろうし、場合によっては会社が倒産するかも知れない。だけどな、過ちに気づいたところでスジを通さない奴は、絶対に生き残れない。姑息な了見が通るほど、世の中ってのは甘くないんだよ。そこで逃げないだけの覚悟がなきゃだめだ」と。