今回の西日本豪雨で山口県岩国市「獺祭」が、現在製造中止だそうです。
私はフル-ティ-な日本酒を、酒屋やネットで探して飲むのが好きです。
しかし山廃、あらばしり、無ろ過生原酒、雄町などの日本酒用語の意味は正直言って、よく理解していませんでした。
図書館から借りてきた本から、①日本酒の基本②楽しみ方③製造方法について知識を深め、より美味しく飲めればと思っています。

タイトルに魅かれて手にした、技術評論社の本から引用させて頂きました。
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原材料と米の削り程度で、日本酒は8種類に分類されます。
米と水だけで造る「純米系」、サトウキビなどの醸造アルコ-ルを添加した「本醸造系」。
米を削ることで、外側に多く含まれるたんぱく質や脂質など雑味を少なくなるとは、初めて知りました。半分以上削ると大吟醸です。
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さらに同じ大吟醸でも製造方法によって、味が微妙に変化すると。
①培養法、②醪(もろみ)の絞り方、③ろ過や加熱の後処理の工程の違いで日本酒の味が違ってくると記されています。どれを選ぶかはお好み次第か。
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次は「酒米(さかまい)」の種類です。普通のコメより大粒で、コメの中心部に白色不透明な心白(しんぱく)がある。酒米の良し悪しで決まるとか。
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日本酒のラベルの解説です。
精米度合、酸度、日本酒度など興味が深まりました。
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この本にはお酒の達人が選んだ銘柄が、たくさん紹介されています。
その中から私が興味を持ったのは、やっぱり出羽桜酒造のお酒でした。
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明日は日本酒の基礎知識として、この本から楽しみ方について紹介します。